【2026年最新】エコキュートの電気代|家族人数別の目安と節約術

エコキュートの電気代は、目安として月々2,500円〜3,500円、年間では2万4,000円〜4万4,000円程度になることが多いです。

ただし、この金額はお住まいの地域や電力会社との契約プラン、そしてご家族の人数によって変わります。

この記事では、家族人数別の電気代シミュレーションとあわせて、ガス給湯器との比較や電気代を抑える方法を解説します。

エコキュートの電気代は月いくら?家族人数別の目安

エコキュートの電気代は、世帯人数によって変わります。

ご家庭の人数に近いデータを、順番に確認しましょう。

世帯人数別の電気代の目安

以下に、世帯人数別の電気代の目安をまとめましたのでご覧ください。

世帯人数 電気代目安(月額) 電気代目安(年間)
2人 約2,500円 約3万円
4人 約3,200〜3,500円(中部エリアの現行モデル試算) 約3万8,000〜4万2,000円
6人 約3,500円(給湯分のみの目安) 約4万2,000円

表のとおり、2人暮らしであれば月々2,500円程度、4人家族であれば3,200円〜3,500円程度、6人家族になると3,500円程度が目安です。

このうち4人家族の目安は、三菱電機が公表している中部エリア・現行モデルでの試算をもとにしています。 

また、ダイキン工業の公式試算(2025年7月時点、大阪地域)でも、機種によって年間の給湯電気代が4万円台になる場合もあると紹介されており、今回の目安と近い水準です。 

ただし、これは給湯にかかる電気代のみの目安です。

電気代の差はタンク容量と生活リズムで決まる

世帯人数によって電気代に差が生まれるのは、タンク容量と生活リズムが関係しています。

一人暮らしや2人暮らしなのに4人・6人家族向けの大容量タンクを使っていると、使わない分のお湯まで温め続けることになり、電気代が割高になります。

一方、4人・6人家族の場合、朝晩の入浴時間が集中しやすく、貯湯タンクのお湯を使い切ると、割高な昼間の電力で沸き増しをすることになり、電気代が上がりやすくなるのです。

そのため、世帯人数だけでなく、タンクの容量や家族の生活リズムに合わせて沸き上げ時間を調整することが、電気代を抑えるポイントになります。

ご自宅に合ったタンク容量の目安については「エコキュートのサイズは容量だけで決めていい?後悔しない選び方を解説」で家族人数別に詳しく解説していますので、あわせてご確認ください。

エコキュートの電気代がガス給湯器より安い理由

エコキュートの電気代は、ガス給湯器と比べて割安になりやすいです。ここでは金額の差を比較します。

ガス給湯器との月額・年間コスト比較

以下に、給湯にかかるコストの目安をまとめましたのでご覧ください。

給湯方式 月額コスト目安 年間コスト目安
エコキュート 約2,500〜3,500円 約3万〜4万2,000円
都市ガス給湯器 約4,000〜6,500円 約4万8,000〜7万8,000円
LPガス給湯器 約6,000〜9,800円 約7万2,000〜11万7,600円(地域・会社により差が大きい目安)

エコキュートとガス給湯器の差は、年間で数万円の差になることも珍しくありません。

参考までに、ダイキン工業の公式試算(2025年7月時点、大阪地域)では、年間の給湯光熱費がエコキュート43,900円、ガス給湯器(エコジョーズ)101,900円となっており、条件によってはさらに差が大きくなる場合もあります。

なお、エコキュートと省エネ性能の高いガス給湯器「エコジョーズ」との詳しい比較や、初期費用については『エコキュートとエコジョーズの違いを比較して選ぶコツ』で詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。

電気代が安くなるヒートポンプの仕組み

エコキュートの電気代が抑えられる理由は、ヒートポンプ(空気の熱を利用してお湯を沸かす技術)という仕組みにあります。

電気の力でお湯を直接温めるのではなく、空気中の熱を集めて利用するため、少ない電力で効率よくお湯を沸かせるのです。

具体的には、1の電力で2以上の熱エネルギーを生み出せるとされており、電気ヒーターでお湯を沸かす場合と比べて、消費電力を大きく抑えられます。

エコキュートの電気代が高くなる原因

ここでは、エコキュートの電気代が高くなる主な原因を解説します。

給湯温度を高く設定しすぎている

給湯温度を1度上げるごとに、お湯を沸かすための消費電力も増えていきます。

目安として、給湯温度は50度〜60度程度で十分とされていますが、常に65度以上に設定していると、その分だけ電気代がかさみやすくなります。

夏場でも冬場と同じ高温設定のままにしていると、必要以上の電力を使っている可能性があるのです。

しかし、給湯温度を下げすぎると、お湯が足りなくなったり、雑菌が繁殖しやすくなったりする可能性もあるため、下げればよいわけではありません。 

設定温度と電気代の関係については『エコキュートの設定温度は50〜60℃がベスト?!電気代に影響するって本当?』で詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。

電力プランが生活スタイルに合っていない

電力プランが、生活スタイルに合っていないことも、電気代が高くなる原因です。

深夜に電気代が安くなるプランを契約していても、生活が日中中心であれば、そのメリットを十分に活かせないでしょう。

たとえば、共働きで日中は不在の家庭であれば深夜割引プランが向いています。

一方、在宅時間が長く日中にお湯をよく使う家庭では、別のプランのほうが合っていることもあります。

エコキュートの電気代を今日から下げる方法

電気代が高くなる原因を踏まえて、今日から実践できる電気代の下げ方を確認しましょう。

電力プラン・契約を見直す

電力プランを見直す際は、「オール電化向けプラン」や「夜間割引プラン」など、深夜の単価が日中より安く設定されているプランを候補にするとよいでしょう。

契約中の電力会社だけでなく、新電力会社への切り替えによって、より条件のよいプランが見つかることもあります。

比較する際は、深夜の単価だけでなく、日中の単価もあわせて確認することが大切です。

プランによっては日中の単価が高く設定されている場合もあり、生活スタイルによっては見直しても効果が出にくいことがあるためです。

検針票やスマートフォンのアプリで実際の使用パターンを確認したうえで、複数のプランを比較しましょう。

湯量調整とタイマー活用の工夫

日々の使い方を工夫するだけでも、エコキュートの電気代を抑えられます。 

効果的なのが、湯量設定とタイマー機能の活用です。

家族の人数や季節に合わせて沸き上げる湯量を調整することで、余分なお湯を作らずに済みます。

また、多くの機種には夜間の沸き上げ時間を設定できるタイマー機能が備わっており、電気代が安い時間帯に集中して稼働させられます。

一方で、来客が多い時期や急にお湯の使用量が増えたときには、手動で沸き増しをする機能を使うこともできます。

フィルター掃除と点検を習慣にする

フィルターにほこりや汚れがたまると、空気を取り込む効率が落ち、ヒートポンプの働きが鈍くなります。

その結果、同じ量のお湯を沸かすにも余分な電力が必要になり、電気代が徐々に上がるのです。

目安として、フィルター掃除は月に1回程度、専門業者による点検は年に1〜2回程度がすすめられています。

エコキュートのメンテナンスについては「【2026年最新】エコキュートメンテナンスガイド」をご覧ください。

エコキュートの電気代に関するよくある質問

電気代について気になる疑問をお持ちの方は、ぜひ参考にしてみてください。

エコキュートの電気代は1か月いくらですか

エコキュートの電気代は、4人家族の場合、1か月あたり2,500円〜3,500円程度が目安です。

4人家族の場合、エコキュートの電気代は月々3,200円〜3,500円、年間では3万8,000円〜4万2,000円程度となります。

補助金は使えますか

エコキュートの購入や交換では、国や自治体の補助金制度を利用できる場合があります。

補助金の対象になるかは、機種の省エネ性能や申請時期などの条件によって変わってきます。

補助金額は、条件によって数万円から十万円以上になることもあり、初期費用の負担を大きく軽減できる可能性があります。

ただし、年度によって制度の内容や予算枠が変更されることもあるため、最新情報を確認したうえで申請することが大切です。

なお、補助金は先着順で予算上限に達すると受付が終了することもあるため、早めの相談をおすすめします。

補助金の詳しい条件や申請の流れについては『【2026年も継続決定】エコキュート補助金の最新情報』でまとめていますので、あわせてご確認ください。

エコキュートの電気代は家族人数と使い方で変わる

この記事のポイントをまとめると、以下のようになります。

  • 世帯人数別の目安:世帯人数が多いほど電気代は上がりやすく、2人暮らしで2,500円程度、4人家族で3,000円程度、6人家族で3,500円程度が目安です。
  • ガス給湯器との比較:都市ガスやLPガスの給湯器と比べて、月々1,500円〜6,000円以上安くなる場合があります。
  • 電気代が高くなる原因:タンクサイズの不一致や設定温度の高さ、生活スタイルに合わない電力プランが主な原因です。
  • 今日からできる対策:電力プランの見直しや湯量調整、フィルター掃除といった日々の工夫で電気代を抑えられます。

エコキュートの電気代を見直すタイミングは、住まい全体の光熱費を見直すよい機会でもあります。

中日設備は愛知県の住宅事情に精通しており、エコキュートの販売・取り付けを通じて、地域の皆さまの快適な暮らしと光熱費の負担軽減をサポートしてまいりました。

地域密着の迅速なフットワークと安心の施工で、エコキュートの買い替えについてもお気軽にご相談いただけます。

電気代でお悩みの際は、お気軽にご相談ください。

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