エコキュートの交換と修理どちらが得?

エコキュートは家庭の給湯を支える大切な設備です。しかし、設置から10年以上経過すると不具合や故障が増えてきます。その際に多くの方が迷うのが、「修理で済ませるべきか」「交換した方がよいのか」という判断です。特に11年目あたりで故障すると、まだ使えるのに交換するのはもったいないようにも感じますよね。
実際11年目で修理してその後交換と、11年目で交換したのでは下記のように差額が出てきます。
11年目で修理その後交換:42万円
11年目で交換:30万円
※15年目で交換した場合になります
本記事では、何故このように差額が出てくるのかを、解説していきたいと思います。
エコキュートの寿命はどれくらい?
一般的に、エコキュートの寿命は 約10〜15年 といわれています。
メーカーの保証期間は通常5〜7年程度ですが、10年を超えると部品の劣化や故障のリスクが一気に高まります。特に11年目以降は、基板・ヒートポンプ・タンクなどの主要部品が壊れるケースが増え、修理費用も高額になりがちです。
ケース1:11年目で修理した場合
例えば、11年目で故障し、修理代が 4万円 かかったとします。
このとき修理を選べば、一時的な出費で再び使えるようになります。
しかし、エコキュートの寿命は15年程度。つまり、4年後には再び故障が発生し、最終的に交換が必要となる可能性が高いのです。
- 11年目 修理費用:4万円
- 15年目 交換費用:30万円
- 11〜15年の間の電気代差額:約8万円(古い機種は省エネ性能が落ちるため、年間2万円ほど割高になる計算)
➡ 合計で 42万円 の出費となります。
ケース2:11年目で交換した場合
一方で、11年目の時点で交換を選んだ場合、最新機種に入れ替える費用は 30万円程度(今なら補助金あり)で済みます。
- 交換費用:30万円
- 新しい機種は省エネ性能が高いため、年間2万円ほどの電気代節約効果あり
- 15年目まで安心して使える
➡ 合計で 30万円 の出費に抑えられます。
比較すると12万円の差!
上記を比較すると、
- 修理→交換ルート:42万円
- 交換ルート:30万円
その差は 12万円 にもなります。
一見すると修理の方が安いように感じますが、寿命を考慮すると交換した方が長期的にはお得です。
交換をおすすめする理由
補助金が使えるのは今だけ
エコキュートの購入・交換には国や自治体の補助金が出る場合があります。ただし、補助金制度は毎年内容が変わり、数年後には打ち切られる可能性も。
最新機種は電気代が安い
10年以上前のエコキュートと比べ、最新モデルは省エネ性能が大幅にアップ。電気代が年間2万円程度安くなるため、4年間で8万円の差になります。
突然の故障リスクを回避できる
古い機種を使い続けると、真冬に急にお湯が出なくなるなど生活に直結するトラブルが起こりがち。交換すれば安心して暮らせます。
まとめ|11年目の故障なら交換がおすすめ!
エコキュートは高額な設備ですが、11年目で故障した場合は修理よりも交換を選ぶ方が経済的かつ安心です。
- 11年目で修理 → 合計42万円
- 11年目で交換 → 合計30万円
長期的には 12万円の差 が生まれます。
さらに、補助金の利用や電気代の節約効果も加わり、交換のメリットは非常に大きいといえるでしょう。
「まだ動くから大丈夫」と思って修理を選ぶと、数年後に高額な出費を強いられる可能性があります。
賢く経済的に暮らすためには、11年目での交換を強くおすすめします!