超お得!2024年エコキュート補助金情報!

2023年、「住宅省エネ2023キャンペーン」として経済産業省・環境省で連携して実施されている
補助金制度がありました。
この「住宅省エネ2023キャンペーン」には3種類の補助金制度があります。
【こどもエコすまい支援事業】【先進的窓リノベ事業】【給湯省エネ事業】の3種類です。
対象となる給湯器は、ヒートポンプ給湯機・ハイブリット給湯機・家庭用燃料電池の3種類で、
それぞれ性能に応じた補助額が設定されています。
また、インターネットに接続可能な機種やCO2排出量が少ない機種などは、追加の補助額が受けられます。
なんと、この補助金制度が2024年にも継続される見込みとの発表がありました。
(国会で予算が成立すれば、住宅の省エネ補助金は2024年も継続される見込みです。)
さらに2023年の補助金制度の内容よりも補助金額などが変更されましたので、
今回はこの補助金の中で【給湯省エネ事業】について、詳しく説明していきます。
ぜひ、エコキュートの買い替えを検討されている方は、参考にしてください。

給湯省エネ補助金とは?

「給湯器補助金」(正式名称「給湯省エネ事業」)は、一定の条件を満たすエコキュート、
ハイブリッド給湯器、エネファームのリフォームについて最大20万円の補助を受け取れる補助金です。
「住宅省エネ2023キャンペーン」として経済産業省・環境省で連携して実施されている
補助金制度の1種です。
2024年には「住宅省エネ2024キャンペーン」が実施されます。
詳細は、事務局開設後、1月下旬をめどに公表予定です。

経済産業省の住宅省エネ2024年キャンペーンについて

給湯省エネ補助金対象期間について

補助金の対象となる工事は、令和5年11月2日以降に着手されたものが対象となります。
具体的に発表されているのは以下の通りです。
経済産業省が実施する「高効率給湯器導入促進による家庭部門の省エネルギー推進事業費補助金」
「既存賃貸集合住宅の省エネ化支援事業」は、令和5年11月2日以降に対象工事に着手したものが対象です。

金対象機種と補助金額について

2024年の「給湯器補助金」の対象機種は3つです。 
補助額は定額で、対象商品によって補助額は異なり、更に「ネット接続可能」等要件によっても補助額が異なります。
例えば、ヒートポンプ給湯機では基本額が8万円、一定の要件を満たす場合は最大13万円の補助が受けられます​。
詳細は経産省の公式サイトでご確認いただけます。

経済省の公式サイトで【給湯省エネ事業】補助金対象機種をチェック!

高効率給湯器の導入
補助額は定額。
1)対象製品の1から3で補助額は異なり、更にA~Cの要件に応じた補助額とする。
いずれの要件にも該当しない場合は、基本額とする。

1・. ヒートポンプ給湯機(エコキュート)
・基本額:8万円/台
・Ą要件:10万円/台
 インターネットに接続可能な機種で、翌日の天気予報や日射量予報に連動することで、
 昼間の時間帯に湧き上げをシフトする機能を有するものであること。
・B要件:12万円/台
 補助要件下限の機種と比べて、5%以上にCO2排出量が少ないものとして、
 a又はbに該当するものであること。
(a.2025年度の目標基準値(JIS C 9220 年間給湯保温効率又は年間給湯効率(寒冷地含む))
 +0.2以上の性能を有するもの、又は、b.おひさまエコキュート)
・A要件及びB要件を満たすもの:13万円/台

2・ハイブリット給湯器
・基本額:10万円/台
・A 要件:13万円/台
 インターネットに接続可能な機種で、昼間の再エネ電気を積極的に
 自家消費をする機能を有するものであること。
・B要件:13万円/台
 補助要件下限の機種と比べて、5%以上CO2排出量が少ないものして、
 以下の要件に該当するものであること。
 (一般社団法人日本ガス石油機器工業会の企画(JGKAS A705)基づく年間給湯効率が、
  116.2%以上のものであること)
・A要件及びB要件を満たすもの:15万円/台

3・家庭用燃料電池(エネファーム)
・基本額:18万円/台
・C要件:20万円/台
 ネットワークに接続可能な機種で気象情報と連動することで、停電が予想される場合に、
 稼働を停止しない機能を有するものであること。
※給湯省エネ2023事業に登録されていた機器は、原則対象となる予定です

高効率給湯器の導入と併せた蓄熱暖房機または電気温水器の撤去
高効率給湯器の導入と併せて蓄熱暖房機または電気温水器を撤去する場合、以下の加算措置を行なう。
(当該加算措置については、予算額40億円を目処に実施予定。
  予算額に達し次第、当該加算措置は終了予定。)
① 蓄熱暖房機の撤去:10万円/台
② 電気温水器の撤去:5万円/台

※エコキュートの撤去は加算対象となりませんので、ご注意ください。
※蓄熱暖房機等の撤去により、ご契約の電気料金メニューが変更となる可能性があります。詳しくは、ご契約の電力事業者にお問い合わせください。

給湯省エネ補助金申請方法について

2023年度、給湯省エネ事業の申請は給湯省エネ登録事業者が行いました。
2024年度も同様に申請が行われると予想されますが、正式発表は1月下旬を予定しているそうです。
随時、情報を更新してまいります。

※給湯省エネ2024事業(令和5年度補正「高効率給湯器導入促進による家庭部門の省エネルギー推進事業費補助金」)について

既存賃貸集合住宅の省エネ化支援事業について

【既存住宅集合住宅省エネ支援事業】とは、既存賃貸集合住宅における賃貸オーナー等による
エコジョーズ等の取替を促進する取り組みに係る設備の導入に要する経費の一部を補助する事業です。
経済産業省の「既存賃貸集合住宅の省エネ化支援事業」では以下の給湯器が補助金対象となります。
※ただし、対象となる型番については後日公表になります。

補助金対象機種について

対象機種は原則※以下のとおりです。(なお、対象となる型番については後日公表。)
※一部例外を設定する場合がある。

① 給湯単能機(エコジョーズ)の場合
モード熱効率が90%以上のもの

② ふろ給湯器(エコジョーズ)の場合
モード熱効率が90%以上のもの

③ 給湯暖房機(エコジョーズ)の場合
給湯部熱効率が95%以上のもの

④ 油焚き温水ボイラー(エコフィール)の場合
連続給湯効率が95%以上のもの

⑤ 石油給湯機(直圧式)(エコフィール)の場合
モード熱効率が91%以上のもの

⑥ 石油給湯機(貯湯式)(エコフィール)の場合
モード熱効率が80%以上のもの

※いずれの機器も、メーカーにより事前に登録されたものが補助対象となる予定。
 対象機器の詳細は今後開設される事務局や本HPにて公表予定。

賃貸集合給湯省エネ2024事業(令和5年度補正「既存賃貸集合住宅の省エネ化支援事業」)について

補助金額について

・追い焚き機能なしエコジョーズ/エコフィールへの取替:5万円/台
・追い焚き機能ありエコジョーズ/エコフィールへの取替:7万円/台

申請においての注意事項

※原則として、本事業と補助対象が重複する国の他の補助制度との併用はできません。
※本事業とワンストップでの対応を予定している「子育てエコホーム支援事業(国土交通省)、断熱窓への改修促進等による住宅の省エネ・省CO2加速化支援事業(環境省)、高効率給湯器導入促進による家庭部門の省エネルギー推進事業費補助金(経済産業省)」については、補助対象が重複しなければ併用が可能です。

まとめ

今回は2024年度の給湯器補助金について解説いたしました。
今年の補助金制度に引き続き、高効率の給湯器が補助金を利用することで、とても購入しやすくなります。
給湯器の寿命は12年から15年なので、買い替えを検討されている方は、補助金の利用をおすすめします。
また、申請方法や対象機種のい型番などの詳しい情報につきましては、1月下旬頃に、
発表予定ですので、情報が更新され次第、随時こちらにアップしていきます。
補助金や買い替え、合い見積もりのご相談は【中日設備】までご相談ください。
365日年中無休で、8時から23時までお電話受け付けております。
また公式ラインや公式メールからもお問合せいただけますので、お気軽にご連絡ください。



エコキュート寿命

エコキュートの寿命はいつまで?故障や買い替えタイミングの解説!

皆様、普段お使いの給湯器(エコキュート)の寿命についてご存知でしょうか?
一度購入すると、何十年も持つため、短い寿命を忘れがちかもしれません。
しかし、エコキュートは日常的に使う重要な設備ですので、適切な症状を把握し、適切な買い替え時期を見極めることが大切です。

エコキュートの寿命は、症状によって異なります。
一般的に、給湯が不安定になり、温度設定が効かなくなったり、水漏れや異音が発生する場合、買い替えのサインかもしれません。
しかし、適切なメンテナンスを行い、エコキュートの寿命を伸ばすことも可能です。
ですが、エコキュートが年月を経るにつれて、効率が低下し、エネルギー消費量が増えることがあります。
効率が低下し、エネルギー消費量が増えるという事は、エコキュートの魅力一つである「ランニングコスト」の低さにも影響がでてきます。
そのため長く使い続けることはできますが、新しいモデルへの買い替えを検討することで、よりエコロジカルな選択をすることもできるでしょう。
エコキュートの寿命についての正しい情報を持ち、適切な判断をすることが大切です。

この記事では、エコキュートの寿命について詳しくご説明いたします。

エコキュートの寿命は?

一般的にエコキュートの寿命は、10~15年と言われています。
使用方法・メンテナンスの可否によっては、もっと長く使い続けれたり逆に10年以下で故障するケースもあります。

エコキュートの寿命を長持ちさせる方法

エコキュートの寿命を長く使用する方法として下記のやり方があります。

①タンクの水を排水して、タンク内の汚れを取り除く

年に2~3回ほどタンクの下部に溜まった汚れを排水します。
(※電源を切ってから作業を行って下さい)

②漏電遮断器が正常に動いているか点検する

年に数回の動作確認を行うようにする。
ブレーカーが頻繁に落ちたりする場合は、絶縁体の劣化やケーブルの損傷など等が考えられます。

③配管の水漏れがないか点検する

年に2~3回ほど点検をします。
配管から水漏れしていないか確認。

④給水ストレーナのお手入れ

ブラシ等を使ってゴミを取り除く。
(※取り外す際は、取り扱い説明書を良くご覧下さい)

⑤タンク・ヒートポンプのまわりは常にキレイにしておく

タンク内に虫が入り故障の原因になります。
熱を生み出す為に、周囲の空気を使います。しっかりと空気を吸い込めないと、パフォーマンスが低下します。さらにパフォーマンスが低下しながら使用すると、ヒートポンプに負荷をかけることになります

エコキュートの寿命が減る原因

下記の使い方をしていると、10年経たずに故障したりする可能性があります。

①不適切な入浴剤の私用

メーカーが保証していない入浴剤を使うと故障の原因になります。

②本体を不用意に動かす

エコキュートは基本的に位置をずらす事を前提に設置されておりません。不意に動かすと配管トラブルの原因になります。

エコキュートの交換目安

エコキュートの寿命について理解したところで、次は交換目安について記述していきます。
寿命を迎えているが、交換のタイミングが掴めないって方に参考になればと思います

エコキュートの交換目安・サイン

①エラーコードの表示

エラーコードが頻繁に表示されるようになります。
(※掃除や手入れを促すエラーコードも存在します。)

②お湯の出が悪くなる/安定しない

お湯の出が悪くなったり、温度が安定しなくなったら本体の故障・寿命の可能性があります。

③水漏れ

本体からの水漏れの場合、本体の故障・寿命の可能性が高いです。

エコキュートの選び方

もし交換目安に当てはまる場合、参考にしてみて下さい。
また、エコキュートの導入には補助金制度が適用されることもあります。
(太陽光発電システムと組み合わせることで、さらなるエネルギー効率の向上ができます。)

①現在使っているエコキュートの後継機種を選ぶ

ネットで検索をかけるか、施工業者にお問い合わせ下さい。

②人数から選択する

③機能から選択する

エコキュート金額

メーカー保証

各メーカーの製品には無料の保証が付属しています。
有料の保証を選択することで、製品の寿命に合わせた適切な保証内容を選ぶことができます。

ダイキン

本体機器1年
ヒートポンプ3年
タンク缶体5年
10年保証                  ¥30,800(税込み)

日立

本体機器1年
ヒートポンプ3年
タンク缶体5年
10年保証                  ¥30,000(税込み)

パナソニック

本体機器1年
ヒートポンプ3年
タンク缶体5年
10年保証                  ¥29,700(税込み)

三菱

本体機器1年
ヒートポンプ3年
タンク缶体5年
10年保証                  ¥31,460(税込み)

【2023年最新】犬山市給湯器補助金!

【2023年最新】犬山市給湯器補助金!

現在、国の補助金制度【給湯省エネ事業】という制度により、エコキュートなどの
高効率給湯器の導入時に対象の機種に5万円の補助金が出ます
給湯省エネ事業は予算に達し次第終了ですが、現時点では予算に達する割合は19%と
予算に対してまだ余裕があると言えます。
この補助金制度により高効率の給湯器をお得に購入することができます。

さらに愛知県犬山市では【犬山市住宅省エネ改修支援補助金】という制度が行われています。
こちらは補助対象経費(給湯器の機器費・材料費・工事費の合計)の額から5分の1を乗じた額の
補助金が犬山市から支給されます。

またこちらの補助金制度は【給湯省エネ事業】と併用することができるので、とてもお得に
給湯器を買い替えることができます。

給湯器の寿命は12年~15年と言われているので、10年以上使用されている場合はこの機会に
買い替えを検討してみてはいかがでしょうか。

【犬山市住宅省エネ改修支援補助金】について詳しく解説していきます!

犬山市住宅省エネ改修支援補助金とは?

家庭から二酸化炭素の排出量を削減し、地球温暖化防止を推進するために行われます。
・既存住宅の談断熱改修
・既存住宅への高効率給湯器の設置

に要する経費の一部が補助されます。

※犬山市住宅省エネ改修支援補助金交付要覧(外部リンク)

補助金対象者について

こちらの補助金制度の対象となるのは以下のとおりです

  • 補助金申請時点で犬山市内の自らが所有し、1年以上居住している既存住宅に
    補助対象基準に合致する省エネ改修を行うこと
    (住宅は建築基準法など関係法令に基づき適正に建築されたものであること)
  • 申請者と申請者の属する世帯の構成員のすべての人が、市税及び国民健康保険の
    滞納がないこと
  • 暴力団員・暴力団と関係がないこと

注意事項

  • 本補助事業は地球温暖化防止を推進するための補助金であり、
    機器が故障する前に計画的に交換をご検討ください。
  • 省エネ改修に係る工事を着工する前に、申請書を提出してください。
    ※補助金交付決定前に着工すると、補助金の交付対象になりません。
  • 犬山市の他の補助金の交付を受けた、又は交付を受ける見込みの経費は対象外です。
    ※国の補助金との併用は可とします
  • 補助金の交付の決定の日と同一年度内に完了し、実績報告書の提出が必要です。
  • 補助金交付決定後3年間継続して、補助対象建物に居住することが交付の条件となります。
  • リーズ契約は補助の対象外となります。

    詳しくは【犬山市住宅省エネ改修支援補助金】公式HPへ

補助対象設備について

補助対象設備

高性能建材補助対象
窓ガラス材料費・工事費
断熱材材料費・工事費

※国の二酸化炭素排出抑制を目的とした既存住宅における断熱リフォームに係る補助金において、
その補助対象となる製品として登録されている断熱材、窓及びガラス

高効率給湯器補助対象経費
エコキュート(電気ヒートポンプ給湯器)機器費・工事費
エコジョーズ(潜熱回収型ガス給湯器)機器費・工事費
エコフィール(潜熱回収型石油給湯器)機器費・工事費
ハイブリット給湯器(ヒートポンプ・ガス瞬間式給湯器)機器費・工事費

※国が実施するこどもみらい住宅支援事業、こどもエコすまい支援事業および給湯省エネ事業
において、その補助対象となる製品として登録されている高効率給湯器

国が実施している補助金制度の対象となる高効率の給湯器は対象ということです!

国が実施する補助事業(外部リンク)


二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(既存住宅における断熱リフォーム支援事業)(外部リンク)
こどもみらい住宅支援事業(外部リンク)新しいウィンドウで開きます
こどもエコすまい支援事業(外部リンク)新しいウィンドウで開きます
給湯省エネ事業(外部リンク)

補助金額について

補助対象経費の額に5分の1を乗じた額
(その額に100円未満の端数が生じたときは、これを切り捨てとする)

補助上限額
20万円
(複数の設備を同時に設置する場合は各設備の補助金額の合計です)

補助件数
先着順で予算の範囲内で補助します

申請方法

申請書類を次の方法のいずれかで環境課に提出してください。

  • 郵送
    〒484-8501 犬山市役所経済環境部環境課エコアップ担当宛 ※住所記載不要
  • 窓口(犬山市役所環境課)
    午前8時30分~午後5時15分。土日祝と令和5年12月29日(金曜日)~令和6年1月3日(水曜日)を除く
  • 電子申請(下記外部リンク)

※申請書類の受付から交付決定の通知まで2週間ほどお時間をいただきます。
※申請書類の受付日は、必要書類の不足がないことが確認できた日とします。
※申請内容の審査過程においてお問い合わせや資料の提出をお願いする場合があります。
※Eメールによる申請は受け付けていません。

申請期間について

令和5年4月3日(月曜日)~
※電子申請・郵送は令和5年4月1日(土曜日)から申請できます。

詳しくは【犬山市住宅省エネ改修支援補助金】公式HPへ

まとめ

今回愛知県犬山市に在住の方にはとてもお得に最新の給湯器を買い替えることができます。
エコキュート・ガス給湯器の寿命は12年から15年なので、10年以上ご使用されている場合は
この機会に買い替えをご検討してみてはいかがでしょうか。
こちらの補助金は、先に申請し、承認後の着工になりますので、故障する前に買い替えを検討することをおすすめします。
高効率の給湯器は10年以上前のモデルと比べて、電気料金も安くなり、さらに色々な機能がさらに
搭載されていますので、気になる方はぜひご相談ください。
また国の補助金と併用できるので、ぜひこの機会をお見逃しなく!

【中日設備】では8時から23時までお電話受け付けておりますので、ぜひ買い替えのご相談など
お気軽のお問合せくださいね。
また公式ラインや公式メールなどもございますので、ぜひご利用ください。

エコキュートの入浴剤の選び方&使用のコツを大公開【初心者向け】

エコキュートを使用していて、入浴剤の使用に、悩んだりする方はとても多いと思います。
入浴剤は一日の疲れを癒してくれたり、気分をリフレッシュしてくれたりと、色々な効果が
あるため、入浴剤を使用したいと思われる方も多いと思います。
ですが、エコキュートに使用できる入浴剤の種類は、メーカーやエコキュートのタイプごとに
異なります。
また、使用できないタイプの入浴剤を使用してしまった場合、最悪の場合、故障の原因にも
なってしまうことがあります。
この記事では、エコキュートの基本的な仕組みから、各メーカーが推奨する入浴剤、
使用する際の注意点など、エコキュートと入浴剤の気になる事まるっと解説します。
エコキュートを現在使用しているご家庭はもちろん、これからエコキュートの導入を
考えている方にも、入浴剤の正しい知識を身につけ、より快適なバスタイムを
楽しむための参考にしていただければと思います。
安心してエコキュートでの入浴を楽しむためのポイントを押さえ、快適なバスタイムを
過ごしましょう。

エコキュートで入浴剤は使えるの?

エコキュートの仕組みとは

エコキュートは、空気中の熱を効率的に利用してお湯を作るシステムです。
このシステムは、ヒートポンプユニット貯湯タンクという2つの主要な部分で成り立っています。
ヒートポンプユニットは、エアコンの室外機のようなもので、外気の熱をキャッチし、
その熱を水に伝えてお湯をつくります。
この方法だけで90℃までの高温のお湯をつくることができます。
従来の電気温水器とは異なり、エコキュートは空気の熱だけを利用するため、消費電力を
大幅に削減できます。
具体的には、電気代が従来の方法に比べて約3分の1になると言われています。
名前の通り、省エネ性が高く、環境に良い給湯器といえます。

エコキュートで入浴剤は使用できるの?

疲れが溜まっているときや、リラックスしたいときに、お風呂に入浴剤を使ってリラックスした時間を楽しみたいですよね。
実際、エコキュートで入浴剤は使用可能ですが、いくつかポイントを押さえておく必要があります。

エコキュートのタイプによって使用できる入浴剤に制限がある
まず、エコキュートのタイプやメーカーによって、対応している入浴剤が異なるとういう事です。
特に、エコキュートには【フルオート】【セミオート】【給湯専用】の3種類がありますが、
給湯システムの違いにより、入浴剤の制限があるものとないものがあります。

フルオートタイプセミオートタイプ給湯専用タイプ
機能特徴自動湯はり・追いだき機能付き自動湯はり機能つき給湯専用
お湯が循環する(追いだき機能)お湯が循環しないお湯が循環しない
入浴剤の制限入浴剤に制限あり入浴剤に制限なし入浴剤に制限なし

上記の表でもわかるように、【フルオート】のエコキュートには使用できる入浴剤に制限があります。

入浴剤を使用する際は、追いだきは控えましょう!
フルオートタイプのエコキュートで入浴剤を使用する際は、追いだき機能を使用することを
控えましょう。
なぜなら追いだ機能とは、ぬるくなった浴槽内のお湯を配管内に戻し、貯湯タンクの熱交換器で
設定温度まで温めなおして再度浴槽に戻すという仕組みになっています。
つまりお湯が配管を通して循環しています。
このお湯を循環する際に。入浴剤の成分が目詰まりしたり、部品を腐食させたりして、
誤作動や故障を招く原因になりかねないからです。
なので、入浴剤を使用する際は追いだき機能の使用を控えることで、入浴剤を使用していても
エコキュートを長く使い続けることができます。

凍結予防運転はオフに!
エコキュートには、冬季のふろ配管の凍結を防ぐため、凍結予防運転機能が備わっています。
残り湯を自動で循環させるこの機能が働いてしまうと、入浴剤を使った後の残り湯も循環され、
ふろ配管内に入浴剤が残ってしまいます。
追いだき機能と同じで、故障や誤作動の原因になってしまいます。
入浴剤を使用する際は、この機能が作動しないように、凍結予防運転のスイッチを
スイッチをオフにしましょう。
特に、フルオートタイプには、この凍結予防運転機能が備わっているので、注意が必要です。

フルオートタイプのエコキュートは入浴剤の使用時に注意すべき点が多いように思いますが、
何回か使用して、スイッチの操作に慣れれな、そこまで大変な作業ではありません。
しっかりとこれらのポイントをしっかりと理解して、エコキュートを最大限に活用しながら、
心地よいバスタイムを過ごしてください。
最後に大事なポイントですが、エコキュートで入浴剤使用する前には、エコキュートの
取扱説明書を必ず確認してくださいね。

使用できない入浴剤がある理由とは

エコキュートのタイプによっては入浴剤に制限のないものもあります。
【フルオート】タイプのエコキュートは、追いだき機能時に、浴槽の湯をエコキュートの
タンクに戻し、タンク内で温めてから浴槽へ戻すという構造
となっているからです。
この時お湯がタンクと浴槽を配管を通して循環することにより、入浴剤がフィルターが
目詰まりを起こしたり、入浴剤に含まれている成分で配管やポンプが腐食するなどのトラブルの
原因になるからです。
それではエコキュートに悪影響を与える入浴剤の代表例をご紹介します。

・白濁色・とろみ成分
 循環口フィルターを目詰まりの原因・ポンプ内に沈殿して湯が出にくくなる
・発泡成分
 配管内部のセンサーに反応し、センサーが故障する原因
・硫黄・酸・アルカリ・塩分入
 配管やエコキュートの金属部分がサビる・腐食する原因
・固形物
 循環口フィルターを目詰まりさせてしまう

特に気をつけるべきなのは【硫黄】入りの入浴剤です。
硫黄に含まれる硫化水素は少量でも配管に使われる銅を腐食するとされています。
現在発売中の入浴剤に含まれている硫黄は少量ですが、使い続ければ配管を腐食させてしまいます。
その一方で、セミオートタイプや給湯専用タイプのエコキュートは、浴槽の湯が配管内で
循環しないため、入浴剤の制限がないので、フルオートタイプのエコキュートよりも安心して
入浴剤を使用することができます。

エコキュートで使用できる入浴剤の種類

メーカーごとの使用できる入浴剤

ダイキン製エコキュートで使用できる入浴剤

基本的にダイキン製のエコキュートは株式会社バスクリンより発売されている入浴剤なら、
どれでも使用できます。
ダイキンの一番の特徴はバスクリンのにごり湯タイプも使用できることです。
にごり湯タイプの入浴剤が使用できるのは、ダイキンのみです。

【メーカー】【使用できる入浴剤】
株式会社バスクリンバスクリン・きき湯・日本の名湯
ソフレ・温美浴

ただし、次のような入浴剤は使用しないように注意注意してください。

【使用できない入浴剤】
上記のシリーズ以外の入浴剤
株式会社バスクリン以外の製品
酸・アルカリ・硫黄・塩などを含む入浴剤・温泉水
固形物を含む生薬・とろみ成分の含まれるもの

エコキュートでは使用できないにごり湯タイプの入浴剤が、ダイキンなら
バスクリンのにごり湯タイプが使用できるのは魅力的です!
入浴剤にこだわりたい方には、とてもおすすめです。

三菱製エコキュートで使用できる入浴剤

【メーカー】【使用できる入浴剤】
花王株式会社バブ(にごりタイプ・シリカパウダー含有タイ以外)
アース製薬株式会社バスロマン(にごりタイプを除く)
株式会社バスクリンバスクリン(にごりタイプを除く)

エコキュートで使用できる入浴剤に関しましては、発売した年代で使用できる入浴剤に
違いがあるので、必ず取扱説明を確認しましょう。

特に注意が必要なのは、バブが使用できるのは、三菱製エコキュート2010年以降の発売モデル
に限られるので、ご使用のエコキュートの製造年を確認することが必要です。
また、バスロマンやバスクリンが使えるのも、2018年以降の発売モデルとなっています。
発売モデルの年数は、発売の年数のため、購入した年数ではないので、
間違えないように注意してください。
分からない場合は、品番を検索すれば発売年数が確認できます。

また、三菱製のエコキュートで使用できない入浴剤はこちらです。

【使用できない入浴剤】
発砲成分や炭酸ガスを含んだ入浴剤
炭酸カルシウムを含んだ入浴剤
硫黄・塩化ナトリウム・シリカ(無水ケイ素)などの成分を含んだ入浴剤
生薬や薬草、ゆずなどの固形物を含む入浴剤

日立製のエコキュートで使用できる入浴剤
日立製のエコキュートで使用できる入浴剤は以下の通りです。

【メーカー】【使用できない入浴剤】
花王株式会社バブ・バブ和漢ごごち
株式会社バスクリンバスクリン・バスクリンクール
(透明タイプ炭酸発砲なし)
きき湯・きき湯アロマリズム
(透明タイプ炭酸発砲あり)
アース製薬株式会社バスロマン・バスロマンクール
(透明タイプ炭酸発砲タイプなし)

日立製エコキュートは、他メーカーでは使用不可である発砲系の入浴剤を使用できる機種が
多いです。
しかし、上記の表にあるように推奨されている入浴剤でも、乳白色や白色ににごる入浴剤は
使用ができないため、使用する前に確認する必要があります。

日立製エコキュートで使用できない入浴剤は以下の表のとおりです。

【使用できない入浴剤】
にごり成分・とろみ成分を含む入浴剤
硫黄・酸・アルカリ・塩分などを含む入浴剤
固形物を含む入浴剤

使用する前にしっかりと確認しましょう。

パナソニック製のエコキュートで使用できる入浴剤
パナソニック製のエコキュートで推奨されている入浴剤は以下の表のとおりです。

【メーカー】【使用できる入浴剤】
花王株式会社バブ(にごり・パウダー配合タイプを除く)
株式会社バスクリンバスクリン・きき湯(にごりタイプ除く)
アース製薬株式会社バスロマン(にごりタイプ除く)

推奨されている入浴剤の中にも「にごりタイプやパウダー配合タイプ」などは使用できないので
注意しましょう。
「にごりタイプやパウダー配合タイプ」は使用できないと認識しておくと、わかりやすいかも
しれませんね。

パナソニック製のエコキュートで使用できない入浴剤は以下のとおりです。
【使用できない入浴剤】
推奨入浴剤以外の発砲系入浴剤・石鹸
葉や茎なその固形物を含む、生薬系の入浴剤
とろみ成分やミルク成分が配合された入浴剤
硫黄・酸・アルカリ・塩分を含む入浴剤
出典:パナソニック公式「よくある質問より」

エコキュートで入浴剤を使用するときの注意点

  入浴剤を使用する際、注意する4つのポイント

複数の入浴剤を混ぜない
エコキュートで入浴剤を使用する際を使用する際、必ず各メーカーに推奨された入浴剤を
使用しましょう。
推奨された入浴剤を使用する場合にも、注意しなければならない点があります。
それは、複数の入浴剤を混ぜて使用することです。
複数の入浴剤をミックスすると、それぞれの成分が予期せぬ反応を起こす可能性があり、
エコキュートに悪影響を及ぼすリスクが高まります。
実際、一部のメーカーでは、このような使用方法が機器の故障やトラブルの原因となる可能性を
指摘し、注意喚起を行っています。
入浴剤を使用する場合は、メーカーの推奨する分量を守り、異なる種類の入浴剤を混ぜずに
単独で使用することを強く推奨します。

自動配管洗浄は「入」にする
エコキュートに備わっている機能の一つに「自動配管洗浄」という機能があります。
この機能は浴槽の残り湯を排水するときに、機器から新しいお湯を流すことで、
配管内の汚れを洗い流してくれる機能です。

エコキュートで入浴剤を使用する際は、この自動配管洗浄を「入」にすることが大切です。
なぜなら、入浴剤の成分が配管に残ってしまうことがあるからです。
入浴剤の成分をきちんと洗い流すことで、お湯の品質を保つことができます。
配管をきれいに保つことは、長くエコキュートを安心して使用するための重要なポイントです。
入浴剤を使用していない場合にも、日常の使用時に自動配管洗浄を使用することで、
お風呂の配管がきれいに保たれるので、とてもおすすめできる便利な機能です。

こまめに配管洗浄をおこなう
入浴剤を使用すると、入浴剤の成分がわずかに配管に残り、長期的に使用することで、
エコキュートの性能低下や故障の原因となる可能性があります。
そのため、自動配管洗浄を「入」にするだけでなく、1ヶ月に1度の頻度での手動での
配管洗浄も推奨されています。
特に、入浴剤を頻繁に使用するご家庭では、1ヶ月に1度の頻度で掃除することが必要です。

ここでポイント!
一般的に配管洗浄のメンテナンスとしては、3ヶ月~半年に1度の洗浄が推奨されていますが、
入浴剤の使用頻度や入浴剤の種類によっては、より頻繁な洗浄が必要な場合があります。
エコキュートの取扱説明書などで、正しい洗浄方法や使用可能な洗浄剤についての
説明が記載されていますので、洗浄を行うときはしっかりと確認しましょう。
特に、市販の洗浄用品を使用する際は、エコキュートのモデルやメーカーが推奨している
適切な商品を選び、正確な使用方法を守ることが必要です。
配管洗浄を適切に行うことで、エコキュートの寿命を延ばし、配管もきれいになるので、
常に清潔なお湯を使い続ける事ができます。

使用できない入浴剤を使用してしまった場合の対処方法

エコキュートを使用する際の入浴剤の種類や使用方法について説明しましたが、
誤って推奨されていない入浴剤を使用することも考えられますよね。
「壊れたかも?!」と焦ることはありません。
そうした場合の対策方法を紹介します!
もし、これまで気付かないで各メーカーで推奨されていない入浴剤を継続的に使用していた場合、
これから紹介するような問題が生じている可能性があります。
そのような症状が見られたら、速やかに入浴剤の使用を中止し、以下の症状がないか確認して下さい。

フィルターの詰まりがないか確認する
推奨されていない入浴剤を使用していた場合、入浴剤によりフィルターが詰まっている場合が
あります。
入浴剤の成分が汚れとして蓄積している状態なので、掃除して落としましょう。

お湯の出が悪くないか注意する
入浴剤の成分が配管に蓄積すると、お湯の出が悪くなる症状がでます。
誤って推奨されていない入浴剤を使用してしまった後に、お湯の出が悪くなった場合は、
配管に汚れが溜まっている状態なので、配管洗浄を行いましょう。

お湯からいやな臭いがする
入浴剤の成分が配管に蓄積すると、排出されるお湯に汚れが混ざり、異臭がする場合があります。
もちろん入浴剤の蓄積した臭い以外にも、人の脂が汚れの成分として蓄積している場合もありますが、故障の原因にも繋がるので、早急に対処しましょう。

どんな対処をしたらいいの?

配管洗浄を試してみる
匂いやつまりなどの症状出始めたら、自分で配管洗浄を行ってましょう。
推奨さていない入浴剤を使用していない場合でも、配管洗浄は定期的に行う事が大切です。
洗浄剤は、メーカーの別売り洗浄剤、あるいは指定の市販品(ジャバなど)を使用して
配管の洗浄を行いましょう。
ジャバ公式ホームページはこちら
また掃除の頻度は、1〜2ヶ月が目安と推奨されていますが、配管洗浄の目的は、目詰まりを防ぐことなので汚れの状況や入浴剤の使用頻度に応じて、洗浄を行いましょう。

エコキュートを長持ちさせるための入浴剤使用ガイド

入浴剤を使用しても、エコキュートを長持ちさせるたいですよね。
ぜひ、エコキュートで入浴剤を使用した際には、以下のようなケアを行ってください。

入浴剤の選び方と浴槽の掃除
入浴剤を使用する際は、しっかりと推奨されている入浴剤を選びましょう。
また入浴剤の使用後は、浴槽に変色や沈着が生じることがありますので、入浴後には、
シャワーでしっかりと入浴剤の成分を洗い流しましょう。
また、強い成分の入浴剤を使用した場合は、スポンジでの洗浄も検討しましょう。

フィルターの定期的な洗浄
 エコキュートの効率を維持するためには、フィルターの定期的な洗浄が不可欠です。
入浴剤の成分がフィルターに詰まると、エコキュートの故障やトラブルの原因となります。
市販の配管洗浄を使用した定期的な洗浄も必要ですが、洗浄液を使用しない簡単な掃除でも、
こまめに行う事でより、エコキュートを長持ちさせることができます。

エコキュートの配管洗浄機能を最大限活用しよう!
エコキュートの 配管内に入浴剤の成分が蓄積すると、エコキュートの性能が次第に低下します。
エコキュートに備わっている配管洗浄機能を最大限に活用しましょう。
各メーカー新モデルでは、配管洗浄機能がさらにグレードアップしているメーカーもあります。

貯湯タンクのケアも忘れずに!
エコキュートの貯湯タンクは、お湯を貯めて保温してくれ、エコキュートの中心部です。
この貯湯タンクに不純物が溜まると、お湯の品質に影響が出ることがあります。
定期的にな水抜きやクリーニングを行い、貯湯タンクに溜まった少しの汚れをお掃除しましょう。

まとめ

今回の記事では「エコキュートと入浴剤」について解説しました。
エコキュートで入浴剤を使用する場合、まずは使用しているメーカーの推奨している入浴剤を
使用すること、そして入浴剤を使用したらこまめなお掃除を行う事が大切です。
注意しなければならない点などが少し多いように感じますが、エコキュートの長持ちさせるには
定期的なメンテナンスが必要なので、その延長線上だと考えていただければと思います。
セミオートタイプや給湯専用タイプのエコキュートでは、特に制限なく入浴剤を楽しむ事ができます。
フルオートタイプには制限があるものの、適切な入浴剤を選べば問題なく使用することができます。
市販されている入浴剤の多くはエコキュートとの相性が良いため、安心してバスタイムを楽しむことができます。
入浴剤はリラックス効果だけでなく、体を温める効果も期待できるため、特に冬場にはおすすめです。また、エコキュート自体の性能や機能も日々進化しています。
どのようなエコキュートを選んだいいか迷った場合は、ぜひ中日設備までぜひご相談ください。
エコキュートの交換や買い替え、急なトラブルがあった場合は、専門のスタッフが対応致します。
中日設備では年中無休で8時から23時までお電話受け付けております。
電話以外にも公式ラインや公式メールからでもお問合せいただけますので、お気軽にご相談下さい。

エコキュートの寿命と最適な交換のタイミング【初心者向け】

エコキュートは、家庭での給湯器として多くの方に選ばれています。
しかし、初めて導入を考えるときや、長くエコキュートを使用していると、
「エコキュートの寿命は何年なのか?」や「修理なのか買い替えたほうがいいのか」
という疑問が浮かびます。
特に、エコキュートはヒートポンプと貯湯タンクなどによっても保証期間が異るため、
修理や交換、買い替えのタイミングを知ることはとても大切です。
このコラムでは、そういった疑問から、故障のサイン、交換の最適なタイミング、
メンテナンス方法などをエコキュートの寿命について徹底解説します。
また、2023年の人気機種や補助金についてなど最新情報もお届けします!

エコキュートとは?

エコキュートは、空気の熱を使ってお湯を沸かす電気温水器です。
エアコンの技術と似ており、少しの電気でたくさんのお湯を作ることができます。
また、夜間の電気代は安いので、夜にお湯を沸かすことで電気代が節約でき、
効率的にお湯を沸かすことができます。
また環境にも優しく、CO2の排出を減らすことができ、エコな給湯器といえます。

このサインが出たら交換のサイン

エコキュートのチェックポイント
以下の症状が頻繁に発生するようになりましたら、買い替えを検討しましょう。

  • リモコンにエラーメッセージが頻出する
  • 設定した温度よりお湯がぬるくなる
  • 通常とは異なる音がする
  • エコキュートの周りに水たまりができる
    (水漏れが発生する)
  • 途中で冷水が混ざることがある
  • お風呂の湯張りがうまくいかない
  • お湯を出すまでの待ち時間が長くなる

エコキュートの寿命は10年~15年

エコキュートの寿命!知っておきたい基本

一般的に、エコキュートの寿命は約10年~15年と言われています。
しかし、これはあくまでも目安であり、実際の使用状況やメンテナンスの頻度、
さらには設置環境などによって変わることがあります。
例えば、定期的なメンテナンスを怠ると、エコキュートの故障のリスクが上がり、
寿命が短くなる可能性があります。
エコキュートのメーカーによっても保証や対応、修理にかかる費用が異なります。
また、メーカーでは製造から10年間経つと、部品の供給が終了している場合が多く、
修理が難しくなる場合や高額になる場合があります。
このような場合、新しいエコキュートへの買い替えを検討する方が多いです。
しかし、中には15年以上トラブルなく使用している方もいます。
このように、エコキュートの寿命は使用状況やメンテナンスの状態、さらには設置場所など
色々な要因によって変わることを理解しておくことが大切です。
エコキュートの定期的なメンテナンスや点検は、各メーカーでも推奨されており、
エコキュートの寿命を延ばすためにとても重要なポイントです。

ヒートポンプの寿命

ヒートポンプとは?
ヒートポンプとは、空気から熱を取り込み、それを冷媒という物質に伝える装置のことです。
この冷媒が、圧縮機で圧縮されることで高温になり、その熱を水に伝えてお湯を作る役割があります。特にエコキュートという家庭用の給湯器には、このヒートポンプが欠かせない部分として組み込まれています。
ヒートポンプの特徴として、自然冷媒(CO2)を使用している点が挙げられます。
この冷媒は、環境に優しく、効率的に熱を伝えることができるため、エコキュートには最適です。

ヒートポンプの寿命は?
ヒートポンプも長く使っていると劣化してしまうことがあります。
一般的に、ヒートポンプの寿命は5年から15年程度と言われています。
もし、エコキュートのリモコンにエラーコードが表示されたり、お湯の温度が思ったように
ならない場合は、ヒートポンプの交換を考えるタイミングかもしれません。
ヒートポンプはエコキュートの大事な部分。
これが正常に機能していると、常に安定した給湯が期待できます。

貯湯タンクの寿命

貯湯タンクとは?
ヒートポンプは、空気の熱を取り込んでお湯を作る部分です。
そして、このヒートポンプで作られたお湯を保管しておくのが貯湯タンクです。
しかし、貯湯タンクはお湯を保管するだけでなく、効率よくお湯を保温する機能も持っています。

貯湯タンクの寿命は?
貯湯タンクの寿命は、一般的に10年から15年程度と言われています。
これは、ヒートポンプの寿命よりも少し長い傾向があります。
しかし、ヒートポンプと同様に使い方やメンテナンス、水抜きなどのお手入れを
適切に行うことで、より長持ちさせることができます。

エコキュートの寿命を短くする原因とは?

エコキュートは、私たちの生活に欠かせない給湯器ですが、その寿命は使い方や
設置環境によって大きく変わることがあります。
エコキュートの寿命を短くしてしまう原因を知っておくことはとても大切です。

入浴剤の使用に注意
エコキュートは、各メーカー使用できる入浴剤が異なります。
特に、濁り湯系の入浴剤を使用できるのは、現在ダイキン製のエコキュートのみです。
多くのエコキュートには追いだき機能があり、この機能を使用すると、
ポンプや配管に入浴剤が詰まり、腐食の原因となることがあるからです。
説明書などを読み使用できる入浴剤を確認し、入浴剤を使用する際は、追い炊き機能を
使用しないことをおすすめします。

エコキュートで使用できる入浴剤について、詳しくはこちらをチェック
【エコキュートの入浴剤の選び方&使用のコツを大公開!】

設置場所の選び方
吹きさらしの屋外や湿気が多い場所、ホコリの多い場所などは、
エコキュートの寿命を短くする原因になります。
適切な場所に設置することで、エコキュートの寿命を延ばすことができます。

ヒートポンプの周りの環境
ヒートポンプの近くに物を置くと、空気の取り込みが悪くなり、エコキュートの効率が下がる可能性があります。常にヒートポンプの周りはスッキリと保つよう心がけましょう。

地域に合わせた仕様の選択
エコキュートは地域によって仕様が異なることがあります。
特に寒冷地では、寒冷地仕様のエコキュートを選ぶことが重要です。
環境に適していない一般仕様のものを使用すると、故障のリスクが高まることがあります。
エコキュートは、適切な使い方と環境を整えることが大切です。

日常の使用やメンテナンスに気を付けることで、長く安心してエコキュートを
使用することができます。

エコキュートの保証期間:各メーカーの特徴

メーカーごとの保証期間は何年?

エコキュートは本体・貯湯タンク・ヒートポンプと保証期間が異なります。
各メーカーの保証期間をご紹介します。

メーカー本体貯湯タンク(缶体)ヒートポンプ
ダイキン1年5年3年
三菱2年5年3年
日立1年5年3年
パナソニック1年5年3年

またエコキュートのメーカー保証には、フィルターや電池のようなお客様が、
交換可能な消耗品は含まれません。
しかし、お客様が交換困難な「逃し弁」「減圧弁」などの消耗品は、
保証対象とされていることがほとんどです。
不具合などが起こった際に、メーカーにしっかりと確認をとりましょう。

10年延長保証のメリットとデメリット

エコキュートを長く使用しているとと故障のリスクも、もちろんあります。
そんなとき、メーカーの10年延長保証が役立ちます。
今回は10年延長保証に加入するメリットとデメリットについて解説します。

10年延長保証のメリット

安心の長期保証
エコキュートの平均寿命は10年~15年です。
10年以上問題なく使用できるケースもあります。
しかし、メンテナンス不足や経年劣化・故障などにより、10年経たずにエコキュートの
トラブルに見舞われる可能性があります。
延長保証に加入すれば、10年間、安心して使い続けられます。

修理費用の軽減
最大のメリットは、修理費用・修理にかかる出張費用が抑えられることです。
部品交換や修理の費用が大幅に軽減され、大きな出費を避けることができます。

コストパフォーマンス
1,2回のトラブルが発生した場合、修理費用・出張費などで、保証加入の金額の元が
取れることが十分にあると言えます。
そういった面でも、延長保証のメリットは十分にあるといえます。

10年延長保証のデメリット

初期費用の増加
延長保証に加入することで、エコキュートの購入時の費用が増加します。
この追加料金は、購入の際の出費の負担が大きくなります。

保証の制約
延長保証には、カバーされる故障やトラブルの範囲が限定されています。
すべての故障が保証の対象とはならず、また、指定された使用方法や設置環境を守らなければ、
保証が適用されない場合があります。

未使用の保証料金
10年間トラブルが発生しない場合、支払った保証料金が実質的に無駄になる可能性があります。
保証を利用する機会がなければ、延長保証の料金は戻ってこないため、加入した意味がなかったと
思ってしまう場合もあります。

10年延長保証はメリットでも述べた通り、1、2回トラブルが発生した場合、十分に元がとれる
と言えます。
10年延長保証に加入すれば、もしもの時に備えて安心してエコキュートを使用することができます。

 メーカーごとの10年延長保証について

ダイキン延長保証

10年延長保証¥30,800(税込)

・10年間修理費無料(部品代+技術料+出張費)
・保証回数・保証上限額無制限
 延長保証期間内に複数回故障が起きてもその都度、保証が適用されます。
・24時間365日受付
 修理依頼は電話やFAX、インターネットから24時間365日対応してくれます。

ダイキンの10年延長保証は、期間内であれば何回でも修理を行ってくれることや、
24時間365日対応してくれるので、ても安心できますね!

三菱延長保証

10年延長保証¥31,220(税込)

保証期間中の修理費(技術料や部品代、出張料)は無料になりますが、1度の修理につき
製品本体のご購入金額(消費税抜)が保証限度額となっています。

日立延長保証

10年延長保証(SOMPOワランティ)¥30,000(税込)

日立の延長保証はSOMPOワランティという保証会社の保証に加入をお願いしております。
24時間365日対応してくれますので、とても安心できますね。

パナソニック延長保証

10年延長保証¥29,700(税込)

・保証期間内であれば、何度でも修理に対応してくれます。
・24時365日受付対応してくれます。

以上のように各メーカー10年延長保証サービスがあります。
エコキュートの修理には修理費用でなく、出張費や部品代などいろいろな費用がかかりますので
10延長保証に加入しておくと安心してエコキュートを使用することができますね。

エコキュートの故障と買い替えのサイン

エコキュートの一般的な故障の症状

初期故障
エコキュートは、高度な技術ゆえに、まれに初期の段階での故障や不具合が発生することがあります。エコキュートは多くの部品で構成されており、その中の一つの部品が機能しないだけで、
全体の動作に影響を及ぼすことがあります。
もちろん、メーカーは出荷前に厳しい検査を行っていますが、100%の製品が全て、
完璧であるとは限りません。
そのため、初期不良という現象が発生することも考えられます。
初期不良や設置不良が発生した場合、メーカーや施工業者はその責任をしっかりと取り、
無償で修理や再設置を行ってくれます。
部品の交換や設置の見直しを通じて、不具合は迅速に解消されるでしょう。
摩耗故障
エコキュート中には多くの部品が組み込まれており、これらの部品は日常の使用によって
徐々に摩耗していきます。
特に、逆圧弁や電磁弁などの弁類、水量センサーや水流スイッチ、ポンプ、パッキンなどは、
繰り返しの使用によって劣化が進む消耗部品です。
これらの部品は、経年劣化や摩耗によってその性能が低下し、最終的には
故障の原因となることがあります。
例えば、水筒やタンブラーのキャップのように、頻繁に開閉することで、
パッキンが摩耗し、ゆるくなることがあります。
これにより、液体が漏れるリスクが高まります。
定期的にエコキュートの点検やメンテナンスを行うことで、これらの消耗部品の劣化を
早期に発見し、適切な対応を取ることができます。
費用はかかってしまいますが、部品の交換や点検を行うことで、エコキュートの寿命を
長く保つことが可能です。
偶発故障
エコキュートだけでなく、どんな電化製品にも突然の故障のリスクはあります。
これを「偶発故障」と呼びます。
偶発故障とは、製造時や設置時には気づかなかった小さな欠陥が、使っているうちに
大きな問題として現れることです。
たとえば、エコキュートの中の部品が微妙に歪んでいたり、電子部品に微小な不良があった場合、
時間とともにそれが原因で故障することが考えられます。
特に、エコキュートのリモコンに「エラー」という表示が出た場合、
それは偶発故障のサインかもしれません。
そういった場合、早めにメーカーや専門家に点検してもらうことをおすすめします。
ただし、偶発故障の修理は、保証期間が過ぎていると有料となることが多いので、注意が必要です。

買い替えを検討すべき症状とタイミング

エコキュートは突然の故障よりも、経年劣化や使用年数が増えることで
徐々に不具合が起こることが一般的です。
特に、10年以上の使用で特定の症状が見られるようになった場合、それはエコキュートが
寿命に近づいているサインかもしれません。
下記のような症状が起こった場合は、買い替えを検討するタイミングと言えます。

リモコンにエラーメッセージが頻出する
エコキュートが正常に動作しないとき、リモコンにエラーコードが表示されます。
ただし、ガス給湯器とは異なり、エコキュートのエラーコードはメーカーごとに
意味が違うことがあるので注意が必要です。
10年以上使用しているエコキュートでエラーコードが頻発する場合、
修理よりも新しいものに交換することを考えることをおすすめします。

設定した温度よりお湯がぬるくなる・温度が安定しない
エコキュートは、一度に一つの温度のお湯しか作り出せません。
そのため、一つだけの蛇口から温度が変わるお湯が出る場合、その蛇口の不具合の場合が
多いですが、家の中の全ての蛇口から温度が不安定なお湯が出るときは、エコキュートの
故障の可能性が高いです。
年数が経つと、エコキュートの性能が下がったり、部品に問題が出ることがあります。
特に、10年以上使っているエコキュートでお湯の温度が全体的に不安定な場合、
新しいものに取り替えることを検討した方が良いかもしれません。

エコキュート周辺に常に水が溜まっている(水漏れが発生している)
エコキュートの周辺、特に貯湯タンクやヒートポンプの周りがずっと湿っている場合、
それは機器や配管からの水のもれのサインかもしれません。
特に、機器の中からの水のもれは、修理にかなりの費用がかかることがあります。
10年以上使用している場合は、買い替えを検討することをおすすめします。

漏電しゃ断器が作動する
漏電ブレーカーは、電気が漏れた際に自動的に電源を遮断する安全装置のことです。
エコキュートを利用する際、年に数回、このブレーカーの動作を定期点検で
確認することが、メーカーから勧められています。
もしブレーカーが正常に動作しない場合、漏電が起きたときに感電のリスクが高まります。
定期的な点検の際に、何か不具合があった場合は、メーカーや施工業者に相談し
買い替えを検討しましょう。

工事保証のついている施工業者に任せてより安心

エコキュートを購入する際に、保証の詳細を確認すると同時に、施工業者の提供する保証が
ある場合には、その詳細についても確認しましょう。
ほとんどのメーカーはエコキュートの製品自体の保証がありますが、しかし設置工事に
関する保証は少ないのが現状です。
このため、施工のミスによるトラブルや不具合が生じた場合、メーカー保証の対象外と
なることがあります。
ですので、工事保証を提供している施工業者を選べば、このようなトラブルでも安心して
対応してもらえます。
施工業者の保証とメーカーの保証の両方を利用することで、より強固な安全ネットを
持つことができます

中日設備では無料で工事保証15年!
中日設備では、エコキュートの工事をご用命いただきましたお客様には
無料で工事保証15年保証させていただいております。
弊社が工事の際に施工した箇所に関しまして、不具合やトラブルが生じた際には
無料で修理させていただきます。
ぜひ安心してご用命くださいね。

エコキュートの交換の最適なタイミング

交換を検討する基準

エコキュートの交換を検討する基準は、使用年数と寿命を基準としましょう。
寿命が10年~15年と言われていますので、10年以上経過している場合は
交換を検討しましょう。
10年以上しようしていて特に不具合が起こらなくても、交換を検討しましょう。

交換を検討するポイント

年間給湯保温効率に注目!
10年前のもモデルと、最新のエコキュートでは年間給湯保温効率が異なります。
エコキュートは「一年間どれだけ少ない電力で給湯および保温ができるか」ということを
年間給湯保温効率」として製品ごとに決められています。
年間給湯保温効率はどのメーカーにおいても年々高くなっており、この数値が
高ければ高いほど、効率的な湯沸かしや電気代の削減ができます。
年間効率の0,1という数値は、およそ1,000円程度となっているため、
数値が0,5違えば年間の電気代に5,000円近くの差が出ることになります。
例えば、2010年頃のエコキュートの年間給湯保温効率は約2,5~3,0です。
2023年の平均数値は、3,0~3,8ですので、2,5と3,8を比較すると、
2023年のエコキュートは年間で13,000円も電気代が安くなります。
10年間使用することを考えても、かなり電気代に差が出ることが分かります。
色々な機能の違い
10年前のエコキュートと現在の最新のエコキュートでは色々な機能の違いがあります。
「携帯アプリ連携機能」「マイクロバブル」「太陽光連携機能」など、
各メーカー様々な新しい機種が搭載されています。
このようにエコキュートの省エネ性や性能・機能など、10年あれば大きく改良されます。
10年経過したら一度買い替えを検討した方が良いと言えるでしょう。

エコキュートを長持ちさせるためのメンテナンス

エコキュート使用する上で、定期的なメンテナンスはとても大切です。
理由はエコキュートは、お湯を作る機械です。
しかし、水には色々な小さなゴミ(不純物)が含まれており、このゴミがエコキュートの中に
たまると、機械がうまく動かなくなったり、壊れたりすることがあります。
また、浴槽にためたお湯に含まれる汚れが配管やフィルターに蓄積するとで、目詰まりを
起こしたり配管を劣化させたりすることもあります。
このような事が原因で、エコキュートのシステムに支障をきたし、本体内部が故障してしまいます。
エコキュートの寿命は10年ですが、定期的なメンテナンスを怠ってしまうと、
10年経過する前に故障してしまう可能性もあります。
定期的な各種点検は半年に1回、簡単な掃除に関しては月に1回行うと、より清潔に安心して
エコキュートを使用することができます。

定期的なメンテナンスの方法

  • 貯湯タンク内の掃除(貯湯タンクの清掃)
  • 給水口ストレーナーの掃除(貯湯タンクの清掃)
  • 浴槽フィルターの清掃
  • 配管の清掃
  • 漏電遮断器の動作確認
  • 逃し弁の動作確認
  • 水漏れの点検
  • 凍結防止の確認

貯湯タンク内の掃除(貯湯タンクの清掃)

エコキュートの貯湯タンクはお湯をためる場所ですが、ゴミや不純物が溜まりやすいです。
貯湯タンクの掃除を怠ると、不衛生なお湯でお風呂に入ることになってしまいます。
だからこそ、定期的な掃除がHちうようです。これで、いつもきれいなお湯を保てます。
タンク内の掃除手順は以下のとおりです。

1.給水止水栓を閉じる
2.電源扉を開け、漏電遮断器を「切」にする
3.逃し弁レバーを上げてから約1分間待つ
.排水栓を浸りに回して開く
5.排水がキレイになったら排水栓を閉める(2分が目安)
6.排水が止まったら給水止水栓を開きお湯が出てくるのを確認
7.お湯が出たらすぐに逃し弁レバーを戻す
8.漏電遮断器を「入」にする
9.混合水栓のお湯側を開きお湯が出ることを確認
手順が少し多いですが、専用の排水栓から流すだけで、ごみや不純物が出てきます。
一度やってみると思いのほか簡単にできます。

給水口ストレーナーの掃除(貯湯タンクの清掃)

エコキュートのメンテナンスで大切なのは貯湯タンクの給水口ストレーナーの掃除です。
給水口ストレーナーはお湯を配管に流す入り口で、ゴミがたまるとお湯の出が悪くなります。
定期的な掃除が必要で、ブラシを使ってゴミを取り除くといいでしょう。
給水口ストレーナーの掃除方法は以下のとおりです。

1.給水止水栓を閉じる
2.電源扉を開け、漏電遮断器を「切」にする
3.逃し弁レバーを上げてから約1分間待つ
.給水口ストレーナーを着ける
5.水止水栓を開き水漏れが無いか確認
6.逃し弁レバーを戻す
7.漏電遮断器を「入」にする
8.混合水栓のお湯側を開きお湯が出ることを確認
必ず漏電遮断器を「切」にすること、掃除が終わったら「入」にすることを忘れずにしましょう。

浴槽フィルターの清掃

エコキュートのメンテナンスには、特に給水口ストレーナー浴槽フィルターの掃除が重要です。
給水口ストレーナーはお湯を供給する部分、つまり入口です。
一方、浴槽フィルターは浴槽内部の金具に内蔵されており、お湯の出口となります。
これらが汚れると、お湯の流れが悪くなる可能性があります。
特に浴槽フィルターは、1ヶ月に1回以上の掃除が推奨されます。
掃除時には、髪の毛やゴミを取り除いた後、ブラシで細かい部分まできれいにしましょう。
そして、掃除後はフィルターを正しく取り付けることが重要です。
正しく取り付けないと、エコキュートが故障してしまう可能性があるので、注意しましょう。

配管の清掃

エコキュートのメンテナンスでは、エコキュートと浴槽をつなぐ配管の掃除が大切です。
この配管はお湯がよく通るため、汚れやすい箇所です。
エコキュートには配管を自動で洗浄する機能がありますが、それだけでは十分な清掃が難しいことも。そのため、半年に1回は手動での掃除がおすすめです。
薬局やドラッグストアで売られているお風呂用の配管洗浄液を使って、指示に従い清掃しましょう。
これで、配管を常に清潔に保つことができます。

漏電遮断器の動作確認

メンテナンスでは漏電遮断器や逃し弁の動作確認・点検もとても重要です。
漏電遮断器はエコキュートが漏電した際に、自動的に電源をオフにしてくれる装置です。
漏電遮断器が正常に作動していないと、家全体のブレーカーが落ちて上がらない状態を
招いてしまいます。
そのため、定期的な点検によって漏電遮断器の動作を確認することが重要です。
漏電遮断器の動作確認手順は、下記のとおりです。

1.電源扉を開け点検ボタンを押す
2.漏電遮断器が「切」になれば正常と判断
3.漏電遮断器を「入」に戻して扉を閉じる

逃し弁の動作確認

逃し弁は、貯湯タンクの安全を守るための装置です。
水がお湯になる時に膨張する分を排水する役割があります。
もし逃し弁が正しく動かないと、タンクの変形や、故障、水漏れなどのリスクがあります。
そのため、定期的な動作確認が必要です。
沸き上げや沸き増しをしていない時間に、以下の手順で行いましょう。

1.電源扉を開け点検ボタンを押す
2.漏電遮断器が「切」になれば正常と判断
3.漏電遮断器を「入」に戻して扉を閉じる

水漏れの点検

エコキュートのメンテナンスでは、水漏れの確認も大切です。
貯湯タンクやその周辺の配管を目視でチェックし、水漏れがないか確認しましょう。
気を付けておかなければならないのが、朝方の沸き上げ直後に地面が濡れているのは、
自然な動作ですが、お昼を過ぎてもまだ濡れたままになっているようですと、タンクや
ヒートポンプなどから水漏れが起こっている可能性があります。
特に集合住宅の場合、水漏れが起きると隣の住人にも被害が及ぶ可能性があります。
水漏れがあると、エコキュートは正常に動いていてもお湯が十分にたまらなくなることがあります。
水漏れの点検は、目視でできるので、日々の生活の中で気を付けて確認するようにしましょう。
水漏れに関して【中日設備】のYouTubeをチェック!

凍結防止の確認

エコキュートは寒さに弱い機械のため、凍結するほど外気が下がるような環境では
故障しやすい傾向があります。
そのため、冬が近づいてきたら早めに凍結防止ヒーターの電源を入れて、凍結防止が機能しているか
動作確認をすることが需要です。

中日設備では無料定期メンテナンス実施中!
中日設備では、エコキュートの工事のご用命を頂いたお客様に無料の定期メンテナンスを
行っております。
弊社の自社スタッフが行います。
その際に、メンテナンス方法や点検の仕方を分かりやすくご説明します!
メンテナンスについてこちらの動画をチェック!

エコキュートの寿命を延ばすためのコツ

ここではエコキュートの寿命を延ばすためのコツについてご紹介します。

1・環境に適した機種を選ぶ
エコキュートの耐用年数は、使用環境に大きく左右されます。
水質や気候などを考慮し、使用地域に適した機種を選ぶことで、余計なトラブルを防げます。

2・定期的な点検・メンテナンスを行う
定期的に点検・メンテナンスを行うことで、エコキュートの不具合や違和感の
見落としにすぐに気づくことができます。

3・入浴剤選び・使用方法に気を付ける
エコキュートでは各メーカー使用できる入浴剤の種類が異なります。
説明書を確認し、使用できる入浴剤を確認しましょう。
また、入浴剤を使用する場合は、追いだき機能をあまり使わないことをおすすまします。

4.周辺に障害物を置かない
エコキュートの周辺に障害物があると、ヒートポンプユニット内に外気を取り込みにくくなり、
運転効率が悪くなる可能性があります。
また、周辺に障害物があると、何かの不意に障害物が倒れて、エコキュート本体に傷が
ついてしまうことがあります。
エコキュートの周辺には、あまり物は置かずに、十分なスペースを確保しましょう。

【2023年最新】各メーカーの人気機種と補助金最新情報!

ここでは最新の各メーカーの人気機種とともに、補助金の情報についてもご紹介します。
ぜひエコキュートを選ぶ際の参考にしてください。

各メーカー人気機種

DAIKIN
EQX46XFV【460L】EQX37XFV【370L】
「おふろのお湯を除菌!」
貯湯ユニット内に搭載のUV除菌ユニットを通るお湯に、深紫外線を照射。
目に見えない菌の繁殖を抑制し、きれいなお湯で気持ちよく入浴できます。
「パワフル高圧」
3階でのパワフルシャワーはもちろん、2カ所同時給湯だからお風呂もキッチンも快適。
従来のパワフル高圧320kPaをさらにパワーアップし、ダイキンだけの高圧給湯を実現しました。
「ウルトラファインバブル」別売り
微細な泡は水中に長く留まり、優れた温浴効果、美肌効果、洗浄効果をもたらします。
DAIKIN公式HPはこちら

三菱
SRT-S466【460L】SRT-S376【370L】
「フルオートダブル追いだき」
湯はりから保温・たし湯・追いだきも自動でさらに「マイルド&急速」の追いだき機能をプラス。
「キラリユキープPLUS」
微小な汚れを強力に吸着するマイクロバブルで、洗浄剤を使わずにふろ配管自動洗浄!
三菱公式HPはこちら

日立
BHP-FG46WU【460L】BHP-FG37WU【370L】
「高速湯はり11分!」
節約サポート機能
ステンレス・クリーン自動洗浄システム
立公式HPはこちら

最新補助金情報

給湯省エネ事業とは?
給湯省エネ事業は、家庭のエネルギー消費で大きな割合を占める給湯分野について、
高効率給湯器の導入支援を行い、その普及拡大により、「2030年度におけるエネルギー需給の見通し」の達成に寄与することを目的とする事業です。

【対象となる3つの設備

・ヒートポンプ給湯器(エコキュート)
 1台あたりの補助額は5万円
 目標年度2025年の省エネ基準をクリアした機種が補助の対象となります。
 「おひさまエコキュート」は基準値を満たしていないものも補助対象となります。

・家庭用燃料電池(エネファーム)
 1台あたりの補助額は15万円
 一般社団法人燃料電池普及促進協会(FCA)に製品登録された機種が補助の対象となります。

ハイブリット給湯器
 1台あたりの補助額は5万円
 一般社団法人日本ガス石油機器工業会の規格であり、年間給湯効率が108%以上の機種
 補助の対象となります。

3つの設備のどの設備においても、メーカーにより事前に登録された機種が補助対象です。
定期的に追加登録の募集があるため、補助事業開始後に発売される最新機種も対象となる可能性が高いでしょう。
対象機種・進捗情報などは公式HPにて掲載されていますので、設置を考えている機種が補助金の対象かどうか、予めチェックしておきましょう。
給湯省エネ事業公式HPはこちら

【補助対象となる期間】
2022年11月8日以降~遅くとも2023年12月31日までに契約を結んだ工事が対象となる予定です。
当事業の閣議決定日が2022年11月8日であったことから、以降の日付が補助対象とされています。
予算には限りがあるため、補助金を活用したいとお考えの方は早めの工事がおすすめです。

【対象となる着工期間】
給湯省エネ事業者(=エコキュート工事の依頼先)の事業者登録日以降です

【申請受付期間】
2023年3月下旬〜予算上限に達するまで(遅くとも2023年12月31日まで)
事業の対象となる契約は2022年11月8日以降ですが、申請受付の開始は3月下旬(開始済み)です。

給湯省エネ事業予算:300億円
1件あたりの平均補助額を6万円と仮定すると、50万件分程度の予算であることが分かります!


補助金に関して詳しくはこちらをチェック!

まとめ

エコキュートは、その環境性能と省エネ性で注目される給湯機器です。
しかし、長く使用していると、やがて交換の時期が訪れます。
交換にはそれなりの費用がかかるため、日常的な点検やメンテナンスを行い、
エコキュートの寿命を長く保つことが大切です。
エコキュートの一般的な寿命は10~15年程度とされています。
この期間が近づくと、修理よりも交換や買い替えを検討することが推奨されます。
10年以上の使用であれば、一部の修理を行っても他の部分が故障するリスクが高まります。
何度もの修理を重ねると、その費用が積み重なり、新しいものを購入するコストと比較して
交換費用が割高になることも考えられます。
また故障やトラブルなどが発生していなくても、10年前の製品とは省エネ性能や機能の面でも
買い替えを検討してもいいと言えるでしょう。
また現在、エコキュートの対象の機種には「給湯省エネ事業」とうい補助金制度により、
よりお得に購入することができます。
エコキュートの適切なメンテナンスと寿命を見極めることで、快適な生活を長く維持することが
できます。
後悔がない給湯器を選ぶことで、ご家族みんなが快適な生活を過ごすことができます。
本記事が、エコキュートの故障と交換のタイミングを判断する参考になれば幸いです。

中日設備では年中無休で8時から23時までお電話受け付けております。
また公式ラインやメールからでも、いつでもお問合せいただけます。
また現場調査・お見積もりも無料です。

中日設備では常時在庫100台保有しておますので、急な故障にも即対応します!
さらに中日設備では、エコキュート購入後の無料定期メンテナンスを行っております。
(定期メンテナンスは自社で行っております。)
その他、住宅設備全般の商品を取り扱っておりますので、お気軽に合わせください。


おひさまエコキュートは本当にお得?!徹底解説!【初心者向け】

おひさまエコキュートというものを知っていますか?
2022年にダイキンから発売された太陽光を利用した新しいエコキュートです。
従来のエコキュートでは電気代の安い夜間にお湯を供給していましたが、
おひさまエコキュートは太陽光を利用して余剰電力により昼間にお湯を作ります。
具体的に従来のエコキュートと、どのような違いやメリットがあるか気になりますね。
この記事では、おひさまエコキュートの価格の相場、主なメーカーの特徴などを
詳しく解説します。
給湯器の買い替えを検討している方は、ぜひおひさまエコキュートも選択肢にいれて
後悔のない給湯器を選んでください。

・おひさまエコキュートとは?通常のエコキュートとの違いを比較
・おひさまエコキュートの価格の相場と主なメーカーとその特徴
・おひさまエコキュートのメリット
・おひさまエコキュートのデメリット
・各メーカーの人気製品
・補助金について
・雨の日はどうするの?
・まとめ

おひさまエコキュートとは?
通常のエコキュートとの違いを比較

おひさまエコキュートは、2022年2月に市場に登場した新世代のエコキュートです。
従来のエコキュートが深夜の電気料金が低い時間帯を利用してお湯を沸かす仕組みを
持っていたのに対して、おひさまエコキュートは、太陽光発電によって生み出される
余剰電力を活用して、お湯を供給します。
2023年5月時点で、ダイキンを先駆けとして、多くのメーカーがおひさまエコキュートの
技術を導入し、新製品として展開しています。
近年、電気代の高騰は家計を圧迫する原因の一つです。
そこで光熱費を節約する新たな方法として、おひさまエコキュートはとても注目されています。
おひさまエコキュートの最大の特長は、太陽光発電を併用することで、日中の時間帯でも
効率よくお湯を供給することができる点にあります。
太陽光を利用して昼間にお湯を沸かすので、夜間蓄熱型のエコキュートよりも給湯光熱費を
節約できる可能性があるからです。
これまで「日中にお湯が足りない」という問題が起きていたご家庭には、この新しい技術は
画期的な解決策と言えるでしょう。
日常の生活をより快適に過ごすための新しい選択肢が、おひさまエコキュートには詰まっています

おひさまエコキュートの価格の相場と
主なメーカーとその特徴

おひさまエコキュートは、新しい世代のエコキュートとして多くの家庭で注目されています。
ですが、まだ新しくどのような物を選んでいいのか不安がありますよね。
そこで、今回はその価格やおすすめのメーカー、特徴について詳しく解説していきます。

おひさまエコキュートの価格

一般的なおひさまエコキュートの価格帯は、おおよそ80万円から100万円(メーカー希望小売価格)です。
価格は製品の機能やブランドによって変わるため、購入の際はしっかりと比較検討してください。

主要なメーカーとその特徴

おひさまエコキュートの主要なメーカーとその特徴をご紹介します。

【ダイキン】

おひさまエコキュートの市場におけるパイオニアとして、他のメーカーよりも先に製品を
リリースしたのがダイキンです。
特に水圧が強いため、シャワーの使い心地を重視する人におすすめです。
またメーカーへの信頼性も高く、長く使いたい人はダイキンを選ぶことをおすすめしています。
故障や不具合の場合には365日電話が繋がることも消費者としては安心しますね。
【パナソニック】
コストパフォーマンスに優れているのがパナソニック製のおひさまエコキュート。
予算を重視する家庭には特におすすめです。

【三菱電機】
ダイキンと同様に水圧の強さで評価が高いのが、三菱電機製のおひさまエコキュートです。
シャワーをよく使用するご家庭にはとてもおすすめです。
また同時に自宅の2箇所で給湯を行っても、お湯を3階で使っても、ハイパワー給湯にも
対応しており、高い水圧でお湯を快適に使うことができます。

便利な遠隔操作

おひさまエコキュートの多くは、スマートフォンの専用アプリを利用して、
遠隔から操作することができます。
これにより、外出先からでも温度調整や給湯の設定が行えるため、とても便利です
家に帰る前に「給湯スイッチ」をアプリから操作すれば、帰宅後すぐにお風呂に入る
ことができます。
子供や高齢者がいるご家庭でも、省エネ性能が高く安全に使えるおひさまエコキュートを
多くのご家庭におすすめしています。
興味を持たれた方は、上記のメーカーや製品の特徴を参考に、ご家庭のニーズに合った
おひさまエコキュートを選んでみてください。

おひさまエコキュートのメリット

「おひさまエコキュート」は、エコキュートの中でも特別な種類で、近年とても人気があります。
太陽光発電と組み合わせて利用され、ダイキンをはじめとするメーカーによって
幅広く提供されています。
ですが、従来のエコキュートとおひさまエコキュートとの違いがいまいちわかりませんよね。
そこでおひさまエコキュートのメリットを分かりやすくご紹介します!

1. 電気代の高騰に左右されない

まず最も注目されるメリットとして、おひさまエコキュートは太陽光を利用しているので、
電気代の高騰の影響を受けないという点です。
太陽光を活用した自家発電でお湯を沸かすため、電気代の変動に関わらず一定のコストで
給湯が可能となります。
近年の電気価格の上昇を考えると、今後の生活において経済的影響はとても大きいと言えます。
特に今後も電気代の高騰が予想される中、おひさまエコキュートと太陽光を利用すれば、
これまで支払っていた電気代、ガス代などを太陽光発電により自家発電でお得にすることができます。
このようにおひさまエコキュートは電気代高騰に振り回させることなく、
安定した給湯を手に入れることができます。

2. 日中の暖かさを活用し、効率的な給湯でより快適に

おひさまエコキュートは昼間の暖かい空気を活用して、お湯を供給します。
これにより、従来のエコキュートよりも少ない電力で十分な給湯が実現します。
夜間と比較して昼間の温度が高いので、沸き上げる際のエネルギー効率が向上します。
さらに、夜に保温する必要が減少するため、放熱ロスも少なくなります。
これにより、エネルギーの無駄が大きく削減され、より効率的な給湯を行うことができます。

3. 特別な電気料金プランが選択可能

おひさまエコキュートを導入すると、従来のエコキュートでは加入できない、
特定の電気料金プランに加入することが可能となります。
従来のエコキュートでは、深夜の電気料金が安く・昼間の電気料金が高いプランに
加入することで、夜間に安くお湯を沸き上げていました。
【従来のエコキュートについて詳しくはこちら】

例えば、東京電力では「スマートライフプラン」がこのタイプの料金プランです。
おひさまエコキュートは、太陽光を利用して昼間にお湯を沸き上げるので、
発電との組み合わせを考慮した新しいプランに加入ができます。
例として、東京電力の「くらし上手」プランがあり、太陽光発電とおひさまエコキュートを
組み合わせて利用する家庭が対象となります。
このようにおひさまエコキュートならではのプランを選択することで、これまでの従来の
エコキュートよりも、大幅に電気代を節約することができ、とても大きなメリットといえます。

4. 災害時の備えとしての機能

おひさまエコキュートは、災害時に非常用生活水として利用できる強みも持っています。
従来のエコキュートと同様に、断水時や非常時には、貯湯タンクのお湯が利用できるため、
安心して日常生活を送ることができます。
また、太陽光発電と組み合わせれば、電力供給が不安定な状況でも一定の電力供給が確保され、
より安全な生活をサポートします。
非常用水について詳しくはこちら

以上のように、おひさまエコキュートは、日常生活の中でのエネルギー効率の向上から、
従来のエコキュート同様に、非常時における安心感まで、多方面でのメリットがあります。
これらのメリットを最大限に活用することで、環境に優しいだけでなく、
経済的にも快適な生活を実現することができます。

おひさまエコキュートのデメリット

おひさまエコキュートは、太陽光を利用した給湯器として、たくさんのメリットがあります。
しかし、メリットがあれば、もちろんデメリットもあります。
メリットだけではなく、デメリットもしっかりと把握する必要があります。
おひさまエコキュートを選ぶ際に検討すべき3つの重要なデメリットについて解説します。

1.太陽光発電の導入が前提で、初期投資が高い

おひさまエコキュートを最大限活用するためには、太陽光発電の導入が不可欠です。
具体的には、おひさまエコキュート導入のコストに加え、太陽光発電の導入費用も
考慮する必要があります。
一般的に、従来のエコキュートの費用相場は約45万円~50万円前後ですが、
おひさまエコキュートの費用相場は80万円~太陽光発電の設置費用としては、
約150万円が見込まれます。
しかし、太陽光発電の導入をすでに完了しているご家庭や、長期的な節約を目指す
ご家庭にとっては、価値のある投資といえます。
また初期費用がかかりますが、長期的なコストパフォーマンスがとても良いので、
十分に元がとれます。

2.提供メーカーや製品ラインナップの限定

2022年のリリース以降、おひさまエコキュートの普及は進んでいますが、
取り扱いメーカーや製品ラインナップの選択肢は、現時点ではまだ限定的です。
特定のメーカーや特定のサイズ・機能を求めるユーザーにとっては、
選択の幅が狭いと感じるかもしれません。
しかしながら、現在市場に出ている製品にも、おひさまエコキュート特有の様々な利点や
機能が多く存在します。
従来のエコキュートのメリットを保持しながらも、さらに太陽光発電との連携はもちろん、
長期的な経済的な消費の削減など、メリットが多くあると言えます。

3.特別な電気料金プランの対象地域が限定的(地域調べる)

一部のエリアでは、特別な電気料金プラン「くらし上手」を利用することで、
更なる節約をすることが可能です。
しかし、このプランは限られた地域のみでの提供となっています。
一部の地域ではこの特別なプランを利用することができず、他の地域では同様の
お得なプランがまだ提供されていない点は、デメリットとして認識すべきです。
しかし、おひさまエコキュートの人気が高まるにつれ、これらのプランさらに広がる
可能性が高いでしょう。
また、おひさまエコキュートの電気プランがまだ提供されたいない地域においても、
太陽光で自家発電した電気を利用してお湯を作るので、実質電気代がかかっていません。
従来のエコキュートは夜間の電気料金の安い時間帯にお湯を作るので、少なからず電気代が
かかってしまいます。
太陽光が設置しているご家庭においては、この点におきましても電気プランが、
まだ提供されていなくても大変お得だと言えます。
「おひさまエコキュート」には魅力的な機能やメリットが豊富ですが、上記のようなデメリットも
確認しておくことは重要です。
給湯器選びは、家計や生活スタイルに大きく影響する選択の一つなので、後悔しないようにメリット・デメリットをしっかりと把握しておくことがとても大切です。

おひさまエコキュートを導入した場合、今よりも効率的にお湯を沸かすことができ、普段の生活がより豊かになることでしょう。

各メーカーの人気製品

お伝えした通りおひさまエコキュートは、2022年にダイキンをはじめとして、
リリースされている製品です。
ここでは各メーカーの人気商品をご紹介します。
・ダイキン

EQ46XFPV【460L】EQ37XFPV【370L】

ダイキンの新モデル「おひさまエコキュート」の特徴と魅力

ダイキンの新しいおひさまエコキュート「EQ46XFPV」は、2023年に登場し、
多くの人々の注目を集めています。
この製品は、おひさまエコキュートの先駆けとして知られるダイキンの中でも、
とてもおすすめのモデルとなっています。
その理由と魅力的な特徴を、以下で詳しくご紹介します。

1. 省エネ性能が高い
 「EQ46XFPV」は、省エネ基準達成率が97%と非常に高く、環境にやさしいだけでなく、
電気代の節約にも貢献します。
さらに、年間給湯保温効率は3.4と、持続的に高い効率でお湯を提供してくれます。

2. おゆぴかUV機能
この機能を搭載していることで、より衛生的なお湯を確保できるようになっています。

3. パワフル高圧給湯
給湯圧力320kPaと水圧が強く、快適なシャワータイムを実現できるのは、ダイキンの
パワフル高圧給湯という機能が備わっているからです。
2箇所同時給湯も可能で、たとえばお風呂とキッチンで同時使用しても
水圧が下がらず安心だということです。

4. ウルトラファインバブル【別売り】
オプション機能として別売のアダプターを購入することで、ウルトラファインバブル機能を
使用できます。
美肌効果や洗浄効果もアップして、より快適なバスライフが楽しめます。
体をやさしく包み込む細かい泡が生成され、リラックスしたバスタイムを楽しむことができます。

5. 天気予報連動機能 /気象警報緊急沸き上げ機能
天気の変動に合わせて、お湯の沸き上げのタイミングや量を最適化するこの機能は、
非常に便利です。
また、突発的な気象警報が出た際に、迅速にお湯を沸き上げてくれるので、
安心して生活することができます。

6. 専用アプリ 【ダイキンスマートアプリ】
ダイキンスマートアプリでは、エコキュートだけでなく、エアコンや空気清浄機など
複数のアプリ対象製品をこれひとつで操作できます。
おひさまエコキュートとしては基本的な給湯機能や追い焚き機能に加えて、
お風呂の冷め方を学習し効率的に保温する「エコふろ保温」や配管内に残った水を自動で
注水して洗う「自動ふろ配管洗浄」、キッチンとお風呂場など異なる温度で給湯できる
ツイン給湯」など豊富な機能が備わっています。

ダイキン製おひさまエコキュート「EQ46XFPV」は高機能でありながら、使い勝手や安全性も
兼ね備えた優れた製品です。
特に、パワフル高圧給湯は他のメーカーにはない最大の魅力と言えます。
またエコキュート以外にもエアコンなども連動してアプリで操作できるので、
外出先でも操作をすることができるので、とても便利です。
このおひさまエコキュートには、多く便利な機能が詰まっています。
DAIKIN おひさまエコキュート公式HP

・パナソニック
Yシリーズ:HE-Y46KQV【460L】HE-Y37KQV【370L】
パナソニックの「Yシリーズ:HE-Y37KQVは、おひさまエコキュートの中でも、
比較的導入しやすいです。
なぜなら、この製品は他のおひさまエコキュートに比べてリーズナブルで、希望小売価格が
80万円台前半と手ごろな価格帯に位置しているからです。
これは、予算を気にする人にとって理想的な選択肢です。
パナソニック製おひさまエコキュートには、以下の特徴があります。

1.エマージェンシー沸き上げ機能
急なお湯の需要に対応するために、エマージェンシー沸き上げ機能を備えています。
これは、あらかじめ選択した警報や注意報が発令されると自動でお湯をたっぷり確保しておき、
警報が解除されると自動でストップします。
これにより、急な需要にも迅速に対応できます。

2.AIエコナビ
AIエコナビは、エネルギーの最適な使用をサポートし、電気代の節約に貢献します。
浴室に設置するリモコンにひとセンサーがついているので、入室を検知してお湯を温めてくれます。
また、AIがお湯の冷め方を学習する湯温学習制御機能で浴室に誰もいないときには、
温度の検知を繰り返さなくなります。
浴室に人がいるときだけお湯を温めるAIのおかげで、省エネ性能がアップします。

3.キレイキープコート
キレイキープコート技術は、給湯タンク内部の清潔さを維持し、お湯の品質を向上させます。
安心して美しいお湯を楽しむことができます。

4.コンパクト設計で狭い敷地にも設置可能
このモデルはコンパクトな設計で、狭い敷地にも設置できます。
スペースに制約がある場所でも利用できます。

5.4本脚耐震設計技術
耐震性が高い4本脚設計を採用しており、地震時にも安全を確保します。
これは震度7相当に耐える耐震クラスS対応の設計になっています。
停電のときでもシャワーや蛇口からお湯が使えますし、設定している沸き上げモードや
時刻なども記憶されていますので安心です。

6.専用アプリ「スマホでおふろ」で遠隔操作可能
パナソニックの専用アプリは「スマホでおふろ」という専用アプリです。
シンプルなUI設計で非常に操作しやすいイメージで、実際にWeb上でもアプリの操作を
試すことができるので、操作に不安がある方も安心です。
外出先からの沸き上げ以外にも、残り湯の熱を逆にタンクにチャージして
省エネを図る「ぬくもりチャージ」機能や、節約効果をグラフで確認できたり、
離れて暮らす家族のお湯の使用状況を確認できるなど、機能の幅が広いのが特徴です。

このように、パナソニックの「Yシリーズ:HE-Y37KQV」は、給湯効率だけでなく、
多くの魅力的な特徴を備えています。

三菱電機
SRT-B476U―PV【460L】SRT-B376U-PV【370L】

三菱電機のおひさまエコキュートとして非常におすすめの製品です。
この製品は、省エネ基準達成率102%という高い性能を持ち、年間給湯保温効率が3.6という
優れた数字を誇っています。
こうした優れた省エネ性能が特徴の一つで、以下にその他の魅力を詳しく紹介します。

1.非常時にも取水しやすい「パカっとハンドル」搭載
取水窓を設けた新たな脚部カバーと回しやすいハンドル形状の採用により、非常時でも
貯湯ユニットから簡単に取水が可能です。
エコキュートは非常時に水を使用する際に、こちらのカバーを開ける必要がありますが、
今までのモデルに比べてお子様でも簡単に開けられる仕様になりました。
またエコキュートは定期的なメンテナンスが必要の為、カバーが簡単に開くので、
メンテナンスもしやすくなりました。
「パカっとハンドル」


2.ハイパワー給湯
2箇所同時給湯でも、3階でも爽快な給湯で快適にシャワーを使用することができます。
給湯圧力は290kPaで、ガス給湯器をはじめ水道直圧型給湯器からの買い替えには、
ハイパワー給湯がおすすめです。
もちろん手元ストップや節湯型など多彩なシャワーヘッドが使えます。
シャワーの勢いは気になるという方が多いので、とてもおすすめです。

3.耐震クラスS
このモデルは耐震性に優れており、地震などの緊急事態にも頼りになります。
安全性を高めるために、耐震クラスSに適合しています。

4.電力自由化対応
電力自由化の時代に対応しており、電力会社の選択肢を広げることができます。
もちろん東京電力の新料金プラン「くらし上手」に対応しています。
自分に合った電力プランを選択し、電気料金を節約できます。

5.スマートリモコン
スマートリモコンは、遠隔からエコキュートを操作するための便利なツールです。
リビングや寝室から簡単にお風呂の準備を整えられます。
6.三菱の専用アプリは「MyMU」で遠隔操作可能!
「MyMU」という専用アプリを使えば、スマートフォンからエコキュートを遠隔操作できます。
おひさまエコキュートのほかにエアコンや換気システムなどの住宅設備と冷蔵庫・炊飯器などの
キッチン家電などを一緒に操作することが可能です。
これにより、外出中でもお風呂の温度設定や湯量調整を簡単に行え、快適な入浴を実現します。

以上のように、三菱電機の「SRT-B376U-PV」は、高い省エネ性能に加えて、
スマートアプリ対応、耐震性、電力自由化対応、スマートリモコン、あったかリンクなど、
利便性に富んだ多くの特長を持っています。
快適な生活とエネルギーの節約を実現するための理想的な選択肢と言えます.。
三菱おひさまエコキュート公式HPはこちら

補助金について

国の補助金制度「高効率給湯器導入促進による家庭部門の省エネルギー推進事業」の対象機器です。
そのため、おひさまエコキュートを設置すると、1台につき5万円の補助金がもらえます。
一般的なエコキュートでは、補助金の受給条件が機種に異なります。
おひさまエコキュートはメーカーや機種に関係なく、補助金の対象となります。
ただし、補助金制度には期限が設定されており、期限内に申請手続きを完了する必要があります。
最新情報を確認し、期限内に必要な手続きを行いましょう。
補助金を利用して、省エネルギーなエコキュートを導入することで、経済的にも環境的にもメリットが得られます。
補助金について詳しくはこちら

雨の日はどうするの?

おひさまエコキュートは、通常は晴れた日の昼間に発電と湯沸かしが行われます。
しかし、雨の日などで発電できない場合、電力会社から電力を購入することになります。
また、晴れた日でも、発電量が少ない場合には電力を購入する必要があるかもしれません。
一方で、おひさまエコキュートは蓄電池と組み合わせて使用することもできます。
雨の日が続く季節に備えて蓄電池を導入することは、ひとつの解決策です。
天候に左右されるおひさまエコキュートのデメリットもあるものの、蓄電池を取り入れる
ことで、より効果的にエネルギーを管理できます。

まとめ

おひさまエコキュートの特長を理解し、最適な活用方法を探ることで、
エネルギーの効率的な使用を実現できます。
雨の日にも快適な暖かいお湯を確保するための選択肢を考えてみましょう。
おひさまエコキュートは、太陽光と併用することで、効率的かつコスト効果的にお湯を提供します。
従来のエコキュートの特長を維持しつつ、昼間の使用で電気料金を削減できます。
初期投資は必要ですが、長期的なコストパフォーマンスは高いです。
おひさまエコキュートは環境に優しく、経済的にも魅力的です。
給湯器は10年以上の長期使用を前提としているため、適切な選択が重要です。
おひさまエコキュートの導入を考えているが不安がある場合、中日設備までお問い合わせください。
最適な提案をいたします。

エコキュート工事費用を抑えるための秘訣【初心者向け】

エコキュートを買い替えるとき、本体代の他にどのような費用がかかるか不安に思われる方が多いと思います。
また、どのように予算を立てるべきかについても疑問に思われると思います。
この記事では、エコキュート工事に関する費用に焦点を当て、平均価格から節約方法、見積もりの取り方、予算内で工事を進めるコツ、コスト削減のアイデア、業者選びのガイド、ついて詳しく解説します。
記事を読むことで、エコキュート工事に関連する費用について明確なイメージを持つことができます。
また、エコキュートの導入時にスムーズに進めていくことができるでしょう。

エコキュート工事費の平均価格とコスト要因についての解説

エコキュートはエネルギー効率の高い温水供給システムで、設置するためには様々な要因がコストに影響します。
まず、エコキュート工事の平均価格(本体込み)について考えてみましょう。
平均的なエコキュート工事費用は、約35万円から50万円の範囲内に収まります。
ただし、これは一般的な目安であり、実際の費用はいくつかの要因によって異なります。

1.システムの種類による費用の違い

エコキュートのタイプには、標準的なタイプと高効率タイプがあり、それぞれに価格が異なります。
高効率タイプは初期費用が高いですが、長期的にはエネルギー効率が良く、電気代が抑えられるので、電気代の節約につながります。
適切なタイプのエコキュートを選択することで、コストと効率の機能には大きく分けての費用には体価格は、メーカーやモデルによって異なります。高性能なエコキュートは一般的に高価ですが、エネルギー効率が良く、電気代が抑えられるので長期的に見ると電気代の節約につながります。
適切なタイプのエコキュートを選択することで、コストと効率のバランスをとる事が重要です。

2.設置場所における設置費用の違い

エコキュートの設置にはプロの技術が必要です。
設置費用には業者の労働費や施工に必要な材料費が含まれます。
また、エコキュートの設置場所が狭く搬入などが困難な場合は、ユニックなどを使用する場合もあるので、追加で工事費用がかかる場合があります。
事前の現場調査を依頼し、どのような費用がかかるか確認することが大切です。

3.地域による工事費用の変動

エコキュート工事費用は、都市部と地方地域では価格が異なることがあります。
地域によっては助成金や補助金が提供されることもあるため、工事業者の確認を取りましょう。
また補助金以外にも電力会社などがキャンペーンなどを行っている場合もありますので、しっかりと確認することが大切です。

4.業者の選定

業者によって価格が異なることがあります。
信頼性の高い業者を選び、複数の見積もりを比較することでコストが抑えることができます。

5.オプションと追加費用

エコキュート工事にはオプションや追加工事が必要な場合があります。
最近人気のマイクロバブルなどの機能は、オプションの為、追加費用がかかります。
また工事面ですと、配管の交換が必要な場合や、基礎を作り直す場合などには追加の費用がかかります。
こちらも事前の現場調査を依頼し、事前にしっかりと確認することが大切です。

このようにエコキュートの工事の費用を把握するためには、抑えておきたいポイントがいくつかあります。
事前に現場調査を依頼することで、見積もり前に追加費用の有無について、確認をすることができます。

エコキュート工事費用を抑える方法

エコキュート工事の費用を抑える方法はいくつかあります。

1.複数の業者から見積もりを依頼する

エコキュートの買い替えをする際には、工事を依頼する業者1社のみに見積もりを依頼するのではなく、複数の業者に見積りを依頼しましょう。
なぜなら複数の業者から見積もりを取ることで、各業者同士を比較することができ、最もお得にエコキュートを購入することができるからです。
また、金額だけでなく丁寧かつ新設に対応してくれるかどうか、質問した際に分かりやすく回答してくれるかとういのも非常に重要です。
工事面でもエコキュートの取り付け工事の実績がある業者に依頼しましょう。
金額が安くても工事に不備などがあった場合、修理費用など余分な金額が発生してしまう場合もあるので、ホームページなどで工事実績がある場合は確認することも重要です。

2.オフシーズンの選択

エコキュート工事をオフシーズンにスケジュールすると、料金が割引される場合があったり、お得なキャンペーンなどを行っている場合があります。
冷暖房シーズン外である春や秋に工事を計画することで、費用を削減できます。

3.エコキュートの本体価格が安いものを選ぶ

エコキュートは標準タイプか高効率タイプによって価格が異なります。
高効率のモデルを選ぶことで、エネルギー消費を削減し、長期的な節約を実現できますが、本体価格は標準的なタイプに比べて高くなります。 そのため、少しでも費用を抑えたい場合は、標準的なタイプを選びましょう。

これらの方法を活用することで、エコキュート工事費用を抑え、予算内で工事を完了させることができます。
費用対効果を考えつつ、快適でエネルギー効率の高いシステムを導入することが大切です。

エコキュート交換工事の見積もりの取り方とポイント

エコキュートを設置する際に費用を把握するために、複数の業者から見積もりを取得することが大切です。実は本体価格のみで、工事費や撤去費用などが別料金の場合があります。
そこで、見積もりを取る際には以下のポイントに注意することが重要です。
基準を持って選ぶことで、より選択しやすくなります。

1.インターネットで信頼性のある業者を探す

まず、信頼性のある業者を見つけるためにインターネットを活用しましょう。
口コミや評判をチェックすることで、他の顧客の経験を知る手助けになります。
信頼性の高い業者は、高品質なサービスを提供し、費用の透明性を保つ傾向があります。

2.正しい金額を知るためにしっかりと情報を伝える

エコキュート交換業者に連絡する際に、できるだけ詳しい情報を伝えましょう。
エコキュートの設置場所や、設置状況、現在使用しているお風呂の状態、特別な希望があるかなど、詳細な情報を伝えることが大切です。
工事後に追加の費用がかかることのないよう、しっかりと業者と情報を共有することが重要です。
また機種の品番や設置状況がうまく説明できない場合などは、写真などで業者に伝える必要があります。

3.見積もりを比べて、提供されるサービスの内容も考える

見積もりを受け取ったら、料金だけでなくサービス内容も検討しましょう。
料金のみを比較するのではなく、以下の点にも焦点を当てて検討してください。

  • 作業の範囲と内容
  • 使用される機材や材料の品質
  • 作業完了までの予定期間
  • 保証やアフターサービスに関する条件

これらを比較することで、ご自身に合ったよりよい業者を選定することができます。
安価な見積もりがあるかもしれませんが、それが高品質のサービスを提供しているかどうかを確認することが重要です。
信頼性のある業者を選ぶことで、エコキュートの交換工事を安心して依頼することができます。

4.確認事項をしっかりと確認する

見積もりを受け取った後、不明確な点がないまま工事に進むことのないように、わかない事はしっかりと質問し確認しましょう。
質問を通じ、以下の点を確認しておくと良いポイントをご紹介します。

  • 予定される工事の手順と工程
  • 予期せぬ問題に対処するための対策
  • 施工後の保証とアフターサポート

質問を通じ、業者とのコミュニケーションを確立し、信頼関係を築くことが円滑な進行に役立ちます。
これらのポイントを守りながら、エコキュート設置の見積もりを取ることで、安心して最適な業者を選び、費用を把握し、スムーズなプロジェクトの実現に向けてステップを踏むことができます。

エコキュート交換工事の価格比較と選び方のポイント

エコキュートを交換する際、価格を比較検討することは非常に重要です。
さらに、適切なエコキュートを選ぶためのポイントも考慮しましょう。

1.現在しているエコキュートの状態を把握する

まず、現在のエコキュートと言われているので、10年を過ぎたエコキュートが故障した場合は、修理だけでなく、交換工事を視野に入れて検討したほうがいいと言えます。

2.省エネルギー性と性能を考慮する

新しいエコキュートを選ぶ際には、省エネルギー性と性能を重要視しましょう。
高効率のモデルを選ぶことで、エネルギー消費を削減し、電気料金を節約できます。また、お湯の供給能力や快適さも考慮しましょう。

3.地域の助成金や補助金の確認

エコキュート交換工事にかかる費用を削減するために、地域の助成金や補助金が利用できるか確認しましょう。
これらの支援制度を活用することで、工事費用を軽減できる場合があります。
また国からの補助金と住んでいる地域との補助金が両方出ている場合、どちらか一方しか適用されない場合もあるので、しっかりと確認しましょう。
現在、国が行っている高効率給湯器導入促進による家庭部門の省エネルギー推進事業費補助金【給湯省エネ事業】により対象機種に5万円のキャッシュバックがございます。
申請は補助金登録事業者が行います。
中日設備ではこちらの【給湯省エネ事業】の補助金登録事業者ですので、代行して申請を行います。
【給湯省エネ事業】に関しましては詳しくこちらで説明していますので、ぜひチェックしてください。

5万円キャッシュバック【給湯省エネ事業】について詳しくはこちら

これらのポイントを考慮しながら、エコキュートの交換工事を計画しましょう。

エコキュート工事費用の見積もりの内訳

エコキュートを取り付ける際の工事費用について、見積もりに含まれる費用の内訳をご紹介します。
これにより予算を立てる際の参考になります。

1.エコキュート本体の価格

まず、エコキュート工事費用の大部分を占めるのがエコキュート本体の価格です。
エコキュート本体の価格は、機種や性能によって異なります。
一般的なエコキュート本体の価格帯は、約20万円から50万円程度です。
ただし、最新の高性能モデルはこれよりも高価になることがあります。
どのようなタイプのエコキュートを選択するかどうかで、工事費用が大きく変わることがあるため、慎重に検討しましょう。

2.工事費用の内訳

エコキュート工事費用は、以下の要素から構成されます。
エコキュート本体の価格
既に述べた通り、エコキュート本体の価格が工事費用の主要な要素です。
設置費用
エコキュートを設置するために必要な労働費や設備の取り付け費用が含まれます。設置にはプロの技術が必要であり、業者に支払う設置費用がかかります。
部材費
エコキュートの設置に必要なパイプ、配管、電線などの材料費も工事費用に含まれます。
撤去費用
古い給湯システムを撤去する必要がある場合、それに関連する費用も考慮に入れましょう。
追加オプション
エコキュートにはさまざまなオプションがあります。例えば遠隔操作機能やタイマー機能を追加する場合、そのコストも工事費用に影響します。
それぞれのオプションに関連するコストがかかります。
追加オプションのコストは、エコキュート工事費用全体に影響を与えるため、予算内で検討することが重要です。

エコキュート工事の専門業者を選ぶ際のアドバイス  

エコキュート工事は専門的なスキルが必要です。
信頼性のある業者を選ぶ際のアドバイスをご紹介します。

1.エコキュート設置工事に必要な資格保有者がいるか

まず、エコキュート工事を行う業者を選ぶ際に重要なのは、その業者が設置工事に必要な資格を保有しているかどうかを、確認しましょう。
水道配管や電気工事を行うため、それにともない必要な資格を保有しているかどうかはとても重要です。

2.自社施工を行っているか

自社での施工かどうか、もしくは下請け工事業者がしっかりとした業者なのか確認しましょう。
下請け業者が毎回バラバラであったりすると、工事内容などをしっかりと把握ができていない場合があります。
また、自社施工はすべて自社で行うので、その分余計な費用がかからず費用を抑える事ができます。

このようにエコキュート設置工事は費用だけでなく、どの業者に依頼するかがとても重要です。
質問をすることに躊躇することなく、気になる点はしっかりと確認しましょう。

まとめ

エコキュート設置工事にかかる費用についての知識が深まりましたね。
工事費用の平均価格やコスト要因、費用節約の方法、業者選びのポイント、さらには専門業者の選び方や工事の詳細について詳しく解説しました。
これらの情報を活用して、エコキュートの設置や交換を考える際には、お客様の生活に合ったよりよい選択ができるでしょう。
工事費用を把握し、予算内で工事を進めるためには計画と情報収集が重要です。
複数の業者から見積もりを取り、サービス内容や価格を比較検討しましょう。
また、エコキュートの性能向上や設置後のエコキュートの定期メンテナンスにも注意を払い、長期的なエネルギー削減を目指しましょう。
そしてなによりも、信頼性の高い専門業者の選択が成功の鍵となります。
エコキュート設置工事に関する必要な資格や自社施工の業者を選び、口コミや評判を確認することで、安心して工事を依頼することができます。

最後に、エコキュート工事は将来のエネルギー削減と快適な生活を実現するための一歩です。
計画的かつ賢い選択をして、より持続可能な未来に向けて進んでいきましょう。
エコキュートを使用して快適な生活を過ごしましょう。

中日設備ではエコキュート・ガス給湯器・電気温水器などの給湯器の他に、住宅設備全般の取り付け工事を行っております。
全て自社施工で行っておりますので、技術を持った職人が施工させていただきます。
エコキュートの工事をご用命していただけたお客様には無料の定期メンテナンスを行っております。
また8時から23時までお電話受け付けておりますので、急なトラブルにもすぐに対応します。
現場調査は年中無休で無料で行っておりますので、ぜひお問合せくださいね!















6月限定!エコキュートと同時工事で工事費無料!

電気ですか!価格破壊のパイオニア中日設備です!
今回は、お得なキャンペーン情報をお届けいたします!
なんと、エコキュートの導入で最大限にお得になるチャンスがやってきました!
エコキュート補助金5万円と同時工事費用無料のWメリットを活用して
お買い物を楽しんじゃいましょう!

現在、国の補助金制度【給湯省エネ事業】により、省エネ性の高い対象機種のエコキュートの購入で
5万円の補助金が出ます。(予算に達し次第終了です)
さらに通常、家電製品の導入には工事費用がかかることが一般的ですが、このキャンペーンでは
エコキュートと他の商品を同時購入によって、工事費用が無料になります。
これは大変お得な特典ですので、期間限定キャンペーンですのでお早めにチェックしてみてください。

キャンペーン概要


エコキュートと同時に家電製品の購入で家電製品の工事費用が無料になります。
記載されてます商品(型式)以外にも取り扱いがございまので、お気軽にお問い合わせください。

商品のご紹介

エアコン 
 ダイキン S22ZTES-W (6畳用) 
 通常価格:7万円(税込)→ 工事費用無料価格:5万5千円(税込)
 

レンジフード
 パナソニック FY-9HZC5-S(前幕板込)
 通常価格:10万3千円(税込)→工事費無料価格:5万5千円(税込)

・IHクッキングヒーター
 三菱 CS-G321MS(2口IH・ラジエント)
 通常価格:7万円(税込)→工事費無料価格:5万5千円(税込)

・ビルトイン食洗機
 EW-45R2S(基本性能・ベーシックモデル)
 通常価格:8万円(税込)→工事費用無料価格:6万5千円(税込)
  

 ・浴室乾燥機
  三菱 浴室乾燥機(バス乾燥・暖房・換気システム)
  通常価格:6万5千円(税込)→工事費無料価格:4万5千円

エコキュートと同時工事でこんなにお得に購入することができます。
さらに同時に複数の商品を購入することで、さまざまなメリットもあります。
まずは、一度に複数の工事を行うことで、工事期間が短縮されるため、お家の生活環境が早く整うという利点があります。
また、複数の商品を一緒に導入することで、システムの相互連携がスムーズに行われ、より効率的なエネルギー利用が可能となります。
(記載されております商品以外にも取り扱いがございます)

給湯省エネ補助金について


現在国の補助金制度【給湯省エネ事業】が行われております。
”省エネ性の高い対象機種のエコキュートに買い換えると、補助金が5万円でます。
エコキュートの補助金は、昨年もありましたが毎年補助金制度があるとは限りません。
省エネ性の高いエコキュートに買い換えることにより、電気代の削減にもなります。
現在10年近くご使用の方は、ご検討してみてください。
給湯省エネ事業公式HP

中日設備では8時から23時まで年中無休でお電話受付ております。
お電話以外にも公式ラインや公式メールからお問い合わせいただけます。
また現場調査は無料でおこなっております。
相見積もりや後継機種の選定など、専門のスタッフが伺いますのでお気軽にお問い合わせください!

電気温水器からエコキュート交換について解説!

電気ですか💡
価格破壊のパイオニア中日設備です!
今回は【電気温水器からエコキュートに交換工事】る際のメリット・デメリット・追加工事・電気プランなどについて解説します。

電気温水器とエコキュートの違いとは?

仕組みについて

電気温水器とエコキュートの違いは【熱を作り出す仕組み】です。
電気温水器もエコキュートも「割安の夜間電力を利用してお湯を沸かす給湯器」ですが、電気の力でヒーターを温めお湯を沸かす電気温水器に対して、エコキュートは「空気」を利用してお湯を沸かすので、電気の力だけでなく、自然の力を利用してエコでかつ効率的にお湯を沸かすことができます。

【電気温水器】

電気温水器は電気の力のみを用いてお湯を沸かします。
内部に取り付けられたヒーターを用いてタンクに溜めた水をお湯にます。
「電気ケトル・家庭用電気ポット」をイメージしていただくと分かりやすいかもしれません。

【エコキュート】

エコキュートはヒートポンプから、二酸化炭素を取り込み、コンプレッサーで圧縮して熱を生みだす仕組みになっています。
電気の力だけでなく大気熱を利用することでエコにお湯をつくることができます。

電気代(ランニングコスト)について

電気温水器・エコキュート共に、安い深夜電力を使用してお湯を沸かします。
ですが、電気温水器の熱源は、あくまでも「電気のみ」です。
それに比べて、エコキュートは自然のエネルギーを利用してお湯を沸かすため電気代が電気温水器に比べて安くなります。
三菱電機の調査によると、電気温水器とエコキュートの月額電気代を比較した場合、エコキュートは電気温水器の4分の1程度になることがわかっています。
さらに、電気プランの変更やオール電化への切り替えを行うと、家全体にかかる電気代を抑えられる可能性もあります。

エコキュートは電気温水器よりも初期費用は高いが、ランニングコストが良いことがわかります。

電気温水器のメリット・デメリット

電気温水器のメリット
・安全性が高い
・非常時にタンクのお湯が利用できる
・狭いスペースでも設置ができる(省スペース)

【安全性が高い】
電気温水器は、電気がエネルギー源のヒーターを使うことによってお湯を沸かすようになっています。
よく家庭で使われているガスを燃やしてお湯を沸かすガス給湯器のようなものとは、原理が違い、火を使わないため火災が発生するリスクが少ないことがメリットです。
点火したり消火したりする必要などもなく、お湯の温度をマイコンでコントロールしているため安定しやすくなっています。
また、ガスを燃やさないため、一酸化炭素が不完全燃焼によって発生することもありません。
ガスが漏れてガス中毒になるリスクもないため、安心して使えます。

【非常時にタンクのお湯が利用できる】
電気温水器の貯湯タンクには、お湯が常にたまっており、このお湯を災害時に使用することができます。
地震や大寒波等による断水が発生したとしても、貯湯タンクユニットにお湯がたまっていれば、生活用水として利用できます。

【狭いスペースでも設置することができる】
サイズは電気温水器によって違っていますが、本体を設置するのみで使えるため狭い据付スペースでもそれほど問題はありません。
貯湯式の電気温水器は家庭でお湯を使う量によって適切なサイズのタンクが必要ですが、仕上がりがコンパクトになっています。
電気温水器は、狭いスペースでも設置しやすいことがメリットです。

電気温水器のデメリット
・湯切れする
・水圧が低い

【湯切れする】
、電気温水器のタンク容量は決まっているため、急にお客さんが来てお湯を使うようになったり、シャワーを長時間使ったりするなど、お湯を使う量が急に多くなると湯切れすることがあります。
湯切れしても昼間にお湯を沸かすことができますが、昼間の電気料金は深夜の電気料金に比較して高いため負担が経済的に大きくなります。
貯湯式の電気温水器は、沸かすお湯の量やタンクの容量の選び方に注意する必要があります。

【水圧が低い】
電気温水器のデメリットとしては、水圧が低いことが挙げられます。
一般的に、ガス給湯器に比較して貯湯式の電気温水器は水圧が低くなります。
貯湯式の電気温水器は、水道管からの水の圧力を下げてタンクに貯めるようになっているため、水が水道管から出てくるときの圧力が使えません。
汚れを水圧で落としたいようなときは、水圧が低いため不満を感じることがあるため注意が必要です。

エコキュートのメリット・デメリット

エコキュートのメリット

・ランニンコストがリーズナブル
・環境に優しく省エネ性が高い
・国や自治体の補助金が受けられる
(地域・自治体により補助金がない場合もあります)
・AIやIOTの活用により、遠隔操作などができより快適にお湯を使うことができる
・非常時にタンクのお湯が利用できる

【補助金について】
現在、国の補助金制度「給湯省エネ事業」が始まりました。
省エネ性能の高い対象機種のエコキュートに取り替えると5万円の補助金が国からでます。
(こちらは予算が300億円のため、予算に達し次第終了です)
このようにエコキュートは省エネ性が高く、環境によいので補助金が出る場合ございます。
※補助金に関しましてはこちらをチェックしてください!

エコキュートに取替で5万円給付!給湯省エネ事業についてはこちら!

【AIやIOTを活用!】

AIやIOTを利用して携帯アプリから遠隔に操作ができ、電気に使用量などを見える化することができます。
また太陽光がついているオール電化のご家庭では、太陽光と連携することによりより、より電気代をお得に使用することができます。

メーカーにより機能が異なりますが、主な機能をご紹介します。
(またメーカーにより無線LANアダプタを設置する必要ある場合があります)
・ふろ自動
お風呂のお湯はりが外出先からできるため、帰宅して暖かいお風呂に入ることができます。
・ふろ予約
予約した時刻に入浴できるように、お湯はりを自動で行います。
・タンク湯増し
急な来客で多くのお湯が必要になった時に、早めに外出先から湯増しを行うことができます。
・休止設定
数日間旅行などでお湯を使わないときに、沸き上げ休止期間を設定することによって電気代が節約できます。
・自宅みまもり
・浴室モニター
入浴している人の状況がスマートフォンにチェックできます
この他にも色々な機能があり、メーカーによっても様々です!

【非常時にタンクのお湯が利用できる】
エコキュートの貯湯タンクには、お湯が常にたまっており、このお湯を災害時に使用することができます。
地震や大寒波等による断水が発生したとしても、貯湯タンクユニットにお湯がたまっていれば、生活用水として利用できます。
エコキュートを設置していれば、災害時に生活用水の確保が容易になり、気持ち的にも安心できるでしょう。

エコキュートのデメリット

・ヒートポンプを設置する必要があるので、電気温水器より設置スペースが必要(集合住宅では特に注意が必要)
・初期費用が高い
・入浴剤など使用する前に使用できる入浴剤か確認する

【電気温水器よりも設置スペースが必要】
エコキュートは電気温水器と違い「貯湯タンク」と「ヒートポンプユニット」の2つの設置が必要ですので、電気温水器よりも設置スペースが必要となります。
ただし近年のエコキュートは省スペース化の製品も販売されており、スリムタイプやコンパクトタイプを選ぶことで、設置スペースの広さを狭くすることが可能です。

【初期費用が高い】
エコキュートを設置するのは、一般的な電気温水器よりも費用がかかります。
具体的な費用は後述しますが、電気温水器と比べると気軽に設置できない点はデメリットといえそうです。
ただ、電気温水器よりも月々の光熱費は安くなるため、ランニングコストで回収は可能です。

しかしこのようなデメリットもありますが、自治体の補助金制度を利用して、高性能で省エネ性の高いエコキュートを選ぶことにり、電気代が安くなり、長い目で見た時にエコキュートに変えた方はお得と言えます。

電気温水器からエコキュートへの交換工事費用

電気温水器からエコキュートへ交換工事をする場合は標準工事に加えて、追加工事が必要があります。
給湯専用タイプの電気温水器から給湯専用のエコキュートに変更する場合と、給湯専用タイプの電気温水器からフルオートタイプのエコキュートに変更する場合では、必要な工事が異なります。

〜必要な追加工事
・エコキュート設置基礎工事
 (エコキュートを設置する基礎を新設する場合) 2万円 
 (古いベースを壊して新しい基礎を取り付ける場合)3万円
・電気工事 3万円〜
 (電気温水器からエコキュートへの配線工事を行います) 3万円〜
電気工事が必要な場合
①電気メーターが3つある場合(タイムスイッチがある場合は電気工事が必要です)
②丸型の給湯専用の電気温水器の場合
③リモコンがない場合
④検針票が2枚ある場合

・ブレーカー交換
(エコキュート専用ブレーカーを設置し、専用ブレーカーをエコキュート本体まで繋ぐ配線工事を行います)
・リモコン増設工事 一ヶ所15,000円 
 (エコキュートのリモコンを浴室に増設します)

【給湯専用エコキュートからフルオートのエコキュートに替える場合】
追いだき配管工事(追いだき配管をエコキュートに繋げます)
・循環口取り付け工事
・コア抜き工事     
 が必要なります。
 合計3万円〜(追いだき配管を通すための工事が必要です)

・リモコン増設工事 一ヶ所15,000円 
 (エコキュートのリモコンを浴室・キッチンに増設します)

電気プランの変更

エコキュートを設置すると、電気料金の契約変更も必要です。
電気温水器からエコキュートに交換する際の最大のメリットである「ランニングコスト削減」のためには、電気料金の契約変更が必須です。
電力会社により多少の差はありますが、各電力会社では夜間料金が割安に設定されたエコキュート利用家庭向けの電気料金プランなどがございますので、そちらのプランに変更します。
必要な手続きは施工店が行いますので、ご安心ください。

場調査は無料です。お任せください!
電気温水器からエコキュートに交換工事をする際に、追加工事がどのような工事が必要か分かりづらいと思います。
工事前に「どのような工事が必要なのか」「どのくらいの追加費用がかかるのか」などご不安になると思います。
相見積もりでも大歓迎ですので、お気軽にご依頼くださいね!

まとめ

電気温水器が完全に壊れずにそのまま使用し続けると、電気代金がつきに1万円以上、上がっているケースが多く見られます。
電気料金が値上がっている中、100%電気でお湯を沸かす電気温水器よりも、大気熱を利用しお湯を沸かすエコキュートは、電気料金が3分の1ととてもお得になります。
電気温水器よりも初期費用が少し高いですが、ランニングコストがよく、すぐに元はとれると思います。
エコキュートは使用できる入浴剤などが、メーカーにより異なりますが、最近では少しすづ使用でるきる入浴剤も増えてきたので、充分にお風呂ライフを送ることができます。
また現在、エコキュートは省エネ性の高い対象の機種のエコキュートには国から【給湯省エネ事業】という5万円の補助金がでます。
去年もエコキュートの補助金はございましたが、毎年必ず補助金制度があるわけではないので、補助金がでる今は買い替えのチャンスとも言えます。
【給湯省エネ事業】について
中日設備では、現場調査を無料で行なっておりますので、お気軽にお問い合わせください。
朝の8時から23時までお電話受け付けておりますので、ご不明な点などございましたら、お電話おかけください。
電話の他にも公式ラインや公式メールがございますので、お客様からのご連絡お待ちしております。



給湯省エネ事業の申請方法について

現在、国の補助金制度【給湯省エネ支援事業】が始まりました!

3月下旬より、補助金申請が始まりましたので、申請方法について説明します。
また、補助金申請につきましては《事業者登録》を行なった業者のみが申請を行うことができます。
中日設備は《事業者登録》を行なっておりますので、安心してご依頼ください。

給湯省エネ事業概要

・契約期間    2022年11月8日〜2023年12月31日
・着工日の期間  2022年12月16日以降
・交付申請の期間 2023年3月下旬〜予算上限に達するまで(遅くとも2023年12月31日まで)

補助金額
・エコキュー  5万円/台                             
       (戸建:2台 共同住宅:1台)

こどもエコすまいとの併用について
 複数工事した場合、エコキュートの性能等に応じて両事業を併用し、それぞれ補助を受けることができます
 (同一の契約及び後期でも可)
 但し、両事業対象のエコキュートを工事した場合(1台に対して)両事業の申請はできません
 他の補助金との併用ついて
 同一のエコキュートの対して、重複して国の補助金制度を受けることができません
 なお、地方公共団体の補助金制度は、国費が充当されているものを除き、併用可能です。

申請方法のご案内

・これから工事を行うお客様


・2022年11月8日から現在までの間に対象機種の工事を行なったお客様

これから工事を行うお客様

〜申請から補助金交付までの流れ〜
1. 工事日に【給湯省エネ事業交付申請等委任状】をお客様ご記入いただきます。
2. 工事日までに申請に必要な【ご本人様書類の写し】をご用意いただきます
3. 工事後、必要書類が集まり次第、申請手続きを行います。(順次対応となります)
2. 申請後、事務局が審査などを行い不備などがなければ、1.5ヶ月〜2ヶ月程度で交付が決定します
  お客様と弊社それぞれに交付決定通知のハガキが届きます。
3. 交付決定からキャッシュバックまで、1ヶ月から2ヶ月程要し、お振込手続きは、交付付きの月末頃を予定
  しております

〜工事日までにご用意していただきたい必要書類〜
契約者様の印鑑
本人確認書類のコピー
 【住民票/マイナンバーカード/運転免許証/パスポート/在留カード・特別永住証明書】(白黒コピー可)
・口座情報のコピー
 【通帳の写し/キャッシュカードの写し】
 【口座名義人・口座番号・口座種別・金融機関・支店名が分かるページのコピー】
 ※工事請負契約書などへ押印する場合はズレや滲みが無いようお願いたします
  また訂正する場合は二重線を引き、訂正印をお願いいたします

〜入金方法〜
・給湯省エネ支援事業     
 お振込予定日に、補助金事務局からお客様の口座に振り込まれます

2022年11月8日から現在までの間に対象機種の工事を行なったお客様


〜申請から補助金交付までの流れ〜

・電話、メール、ラインにて【補助金対象のお客様に補助金についてのご案内】をお送りしております。
 ご希望のお客様は、申請に必要な書類を郵送にてお送りいたしますので、ご連絡をお願いいたします。
(申請に不備がありました際は、再度書類のご用意をしていただくことがございます。)
 ※予算に限りがございますので、早めのご対応をお願いしております。

〜申請に必要な書類〜
契約者様の印鑑
本人確認書類のコピー
 【住民票/マイナンバーカード/運転免許証/在留カード・特別永住証明書】(白黒コピー可)
口座情報のコピー
 【通帳の写し/キャッシュカードの写し】
【口座名義人・口座番号・口座種別・金融機関・支店名が分かるページのコピー】

〜入金方法〜
・給湯省エネ支援事業
 お振込予定に、各補助金事務局からお客様の口座に振り込まれます

予算に達し次第、この補助金は終了してしまうので、この機会をお見逃しなく!
またこの他に何かご不明点などがございましたら、お気軽にお問い合わせください!
中日設備では8時から23時まで、お電話の他に、メールや公式ラインからもお問い合わせいただけます!

補助金

エコキュートの導入・交換をご検討中の皆さまに朗報です。
2023年に利用できる、国のエコキュート補助金事業【給湯省エネ支援事業】が決定しました! 
6月22日現在、補助金の予算に対する申請の割合は9%とゆったりとしたペースです。
申請期限である12月末まで補助金の予算にゆとりがありますので、
交換をお急ぎでない方も、是非じっくりとご検討ください。

給湯省エネ事業とは?

家庭のエネルギー消費で大きな割合を占める給湯分野について、
高効率給湯器*の導入支援を行い、その普及拡大により
「2030年度におけるエネルギー需給の見通し」の達成に寄与することを
目的とする事業です。
戸建、共同住宅等に寄らず、住宅(新築注文住宅、新築分譲住宅、既存住宅(リフォーム))に
高効率給湯器*の設置を行うと補助金が下りる制度です。

(上記【こどもエコすまい事業】と併用可能)


【※高効率給湯器の商品例】

・家庭用燃料電池(エネファーム)
・電気ヒートポンプ・ガス瞬間式併用型給湯器(ハイブリット給湯器)
・ヒートポンプ給湯器(エコキュート)

詳しくはこちら

【高効率給湯器とは】
高効率給湯器とは、従来の給湯器と比較して
少ないエネルギーで効率よくお湯をつくれる給湯器です。
給湯に使用される燃料をおさえることが可能なため
家庭では高い節約効果が期待できます。
またCO2び排出量を抑制することにも繋がるため、
環境保全の面からも普及が期待される給湯器です。

対応機種

省エネ効果の高いエコキュートにお得に取り替えることができます!
※年間給湯保温効率3.5以上で申請可能

対応機種一覧(エコキュートのみ)
※最新機種が載っていない場合がございますので下記サイトで検索可能です。
公式ホームページ検索

補助金額

5万円(戸建住宅:いずれか2台まで、共同住宅等:いずれか1台まで)

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kyuto_ura
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期間

以下、(1)と(2)両方とも満たしている必要があります

(1)契約日:2022年11月8 日  ~ 遅くとも2023年12月31日まで
(2)着工日:2022年12月16日  ~ 遅くとも2023年12月31日まで
※予算なくなり次第終了
※着工日
・新築注文住宅は、住宅の建築着工日
・新築分譲住宅は、住宅の引渡日
・リフォームは、対象機器(1台目)の設置工事の着手日
・既存住宅の購入は、住宅の引渡日

補助金を受けるための条件

【こどもエコすまい支援事業】【給湯省エネ事業】の補助金の申請から交付までを全て行なうためには、
事前に国に指定業者として認められている会社からエコキュートを買う必要があります

中日設備では「こどもエコすまい支援事業者」として登録しておりますので、安心してご依頼くださいね!


こどもエコすまい事業とは?

注文住宅の新築・新築分譲住宅の購入・リフォームを行うと補助金が下りる制度の事です。
国土交通省が行が行なっており、2050年のカーボンニュートラルの実現を目指すために
エネルギー価格高騰の影響を受けやすい子育て世帯や若者夫婦の世帯等に省エネ投資の支援を行う事業です
高い省エネ性能が備わった新築住宅の購入や、省エネ設備の改修など住宅のリフォームが対象です。
(下記【給湯省エネ事業】と併用可能)

対象工事

  • 開口部の断熱改修(必須)
  • 外壁、屋根・天井又は床の断熱改修(必須)
  • エコ住宅設備の設置(必須)
  • 子育て対応改修(任意)
  • 防災性向上改修(任意)
  • バリアフリー改修(任意)
  • 空気清浄機能・換気機能付きエアコンの設置(任意)
  • リフォーム瑕疵保険等への加入(任意)

任意必須と同時に行う事で対象になります。

対象工事の中で、今回注目する工事は「エコ住宅設備の設置」について
【エコキュート】【トイレ】【蓄電池】【節水水栓】が対象商品です。
この補助金を利用すればお得に取り替えることができます!

補助金額

エコ住宅設備に該当する【必須工事】と【任意工事】の1申請当たりの
補助金の合計額が5万円を満たすことが条件です

※設置台数によらず、設置を行なった設備の種類に応じた補助額とします

必須工事】補助金額

  • 高効率給湯器                   27,000円/戸
  • 節水型トイレ                   27,000円/戸
  • 節湯水栓                      5,000円/戸
  • 節水型トイレ(掃除しやすい機能を有するもの)   20,000円/台
  • 節水型トイレ(上記以外)             19,000円/台
  • 蓄電池                      64,000円/戸
  • 高断熱浴槽                    27,000円/戸

【任意工事】の補助額(代表的なもの)

※詳細は公式HPをご覧ください

  • エアコン(空気洗浄機機能 換気機能付き) 2.2kw以下      19,000円/台
  • エアコン(空気洗浄機機能 換気機能付き) 2.2kw超〜3.6kw未満 25,000円/台
  • エアコン(空気洗浄機機能 換気機能付き) 3.6kw以上      22,000円/台
  • ビルトイン自動調理対応コンロ                 14,000円/戸
  • 掃除しやすいレンジフード                   11,000円/戸 
  • ビルトイン食洗機                       21,000円/戸 
  • 浴室乾燥機                          21,000円/戸  
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対応機種

2050年のカーボンニュートラルの実現を目指すため、高い省エネ性能が備わった商品が対象となります

【カーボンニュートラルとは?

地球上の温室効果ガスの排出量と吸収量・除去量を均衡させることです。
現在、地球温暖化によって、世界の平均気温は上昇を続けています
地球温暖化が進行すると、海面水位の上昇や、農作物への影響も発生します
このような状況を防ぐためにも、カーボンニュートラルの実現が求められています

【対応機種一覧】
対応機種一覧
※最新機種が載っていない場合がございますので下記サイトで検索可能です。
公式ホームページ検索

期間

2022年11月8日~遅くとも2023年12月31日
※締切は予算条件に応じて公表され無くなり次第終了します

エコキュートの凍結防止について│知らないと損する3つの対処方法

目次

  1. エコキュート配管凍結時の解決方法
  2. エコキュート凍結予防対策
  3. エコキュートの凍結時の対処法
  4. まとめ

エコキュートの凍結時の対処法と予防対策

冬場の時期、屋外の気温が0°C以下になると思います。
気温が0°C以下になると、屋外に設置してあるエコキュートの配管が凍結する可能性があります。
配管が凍結すると、普段の給水機能が使用できなかったり、リモコンにエラー表示されたりします。
そのような事が起こらないためにも、この記事では代表的な凍結防止対策と凍結した際の対処方法についてご紹介いたします。

各メーカー凍結時のエラーコード

ダイキン(DAIKEN)

表示されるエラーコード一覧

  • 「HJ」

三菱

表示されるエラーコード一覧

  • 「C03」
  • 「C19」
  • 「C20」
  • 「C21」
  • 「C23」
  • 「C26」
  • 「C27」
  • 「C30」
  • 「103」
  • 「120」

日立

表示されるエラーコード一覧

  • 「Er24」
  • 「Er15」
  • 「HE22」

パナソニック(Panasonic)

表示されるエラーコード一覧

  • 「U22」

コロナ

表示されるエラーコード一覧

  • 「E14」
  • 「E16」

東芝

表示されるエラーコード一覧

  • 「U:27」
  • 「HU:E9」

エコキュート凍結予防対策

ここでは凍結予防対策について紹介していきたいと思います。

蛇口を少し開けておく

キッチンの蛇口を少し開けておくことで、凍結防止対策になります。
手順は下記の通りになります。

  • [1]水道の蛇口を開いて、水を少し流したままにします。
  • [2]お湯を使用しない時間帯に、リモコンの温度設定ボタンを(水)に設定します。
  • [3]キッチンの混合水栓のレバーをお湯側にして、1分間に200mL程度の水を糸引き状態で流したままにします。

翌朝、お湯を使用する際には、蛇口を閉じて給湯温度を元に戻してください。
これにより、寒冷時における配管凍結を防ぎ、快適な水道使用が確保されます。
(設定を戻すことをお忘れなく)
※水道代が心配な方
水道水1Lは0.2円程度になります。
1分間に200mlを9時間出したとして108Lで22円程度に収まります。

保温材に破損がないか確認する

保温材(または断熱材)とは、熱の伝導を抑制し、物体や構造体を外部の温度変化から守るために使用される材料です。
エコキュート本体やヒートポンプユニットの配管には、凍結防止のためにこの保温材(断熱材)が取り付けられています。
ただ、経年劣化や気象条件の変化により、損傷している可能性があります。
損傷していると、保温材の効果が十分に発揮できなく、冬季になると配管が凍結する可能性があります。
冬季が近づいたら、一度保温材の状態を確認することが重要です。

入浴後のお湯で凍結予防運転・凍結防止運転をおこなう

こちらはフルオートタイプのエコキュートのみ適用可能な対策です。

  • [1]浴槽にお湯や水を残す
    エコキュートが自動で風呂配管の凍結予防を行うためには、浴槽にお湯や水をはった状態を保持します。
  • [2]アダプタからのお湯の残量確認
    お湯が出てくるアダプタから10cm以上のお湯が残っていることを確認します。
    これにより、凍結防止機能が正常に作動する条件を整えます。
  • [3]浴槽に十分な残り湯を維持
    外気温が下がる際に、浴槽に十分な残り湯がある状態であれば、凍結防止運転がエコキュートにより自動的に作動します。

以上の手順により、浴槽の水を自動で循環させ、ふろ配管の凍結予防運転が行われます。
なお、この対策により浴槽の残り湯が配管に循環されるため、タンクのお湯は減少しません。

各メーカーの凍結予防対策

DAIKEN(ダイキン)

ダイキンの凍結予防対策はコチラをクリック

三菱

三菱の凍結予防対策はコチラをクリック

日立

日立の凍結予防対策はコチラをクリック

Panasonic(パナソニック)

パナソニックの凍結予防対策はコチラをクリック

コロナ

コロナの凍結予防対策はコチラをクリック

東芝

東芝の凍結予防対策はコチラをクリック

エコキュートの凍結時の対処法

自然解凍

特に寒冷な朝には、エコキュートの配管が凍結してお湯が使用できなくなることがあります。
しかし、夜間に凍結が起きても、焦る必要はありません。
朝になれば外気温が上昇し、自然に凍結が解けることがほとんどです。
急ぐ必要がない場合は、給湯栓をわずかに開けておき、自然の力で凍結が解けるのを待ちましょう。

ぬるま湯をかける

凍結した配管部分にタオルを巻きます。
タオルにぬるま湯をかけます。温度は人肌よりも少し暖かいくらいが適しています。
複数回かける必要があるため、ある程度の量のぬるま湯を用意します。
ただし、極端に寒い場合は、タオルを巻いた箇所が凍結してしまう可能性があるため、基本的には気温が上がるまで待つことが推奨されます。
エコキュートでの凍結しやすい箇所は、「貯湯タンクとヒートポンプユニットをつなぐ配管」と「貯湯タンクと浴槽につなぐ風呂配管」の2箇所です。
他の箇所にぬるま湯をかけても凍結が解消されない可能性があるため、これらの箇所に重点的にかけるようにします。
また、お湯を急いで使いたいからといって、熱湯をかけるのは避けるべきです。
冷えた配管に熱湯をかけると、配管の一部が急激に膨張する可能性があり、歪みや亀裂を引き起こす可能性があるため、必ず人肌よりも少し暖かいぬるま湯を使用してください。
(故障の原因になります。)

まとめ

「エコキュートの配管が冬の寒さで凍結してしまった」というお問合せを寒さが本格的になるにつれ、とても多くいただきます。
この記事では、配管が凍結してしまった場合の対処方法、そして凍結防止対策方法をご紹介しました。
どれもとても簡単にすることができるので、ぜひ実践してみてくだい。
またその際に気を付けるポイントはしっかりと抑えないと、配管を破損してしまう場合があるので、
注意して行ってください。
凍結防止対策については、残り湯を残しておけば凍結時に自動的に「凍結防止運転」機能が作動するので、冬の間は残り湯を残しておくのもいい方法だといえます。
特に寒い地域では、寒冷地仕様のエコキュートがおすすめです。
これらの対策をしておけば、冬もエコキュートのトラブルを心配せずに済みます。
寒冷地仕様のエコキュートについてもご不明点などございましたら、お気軽に中日設備へご連絡ください。
この記事を読んで、エコキュートの凍結に関する知識を深め、寒い季節も快適に過ごす手助けになれば嬉しいです。

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【おすすめ動画】おひさまエコキュートと太陽光パネルの設置で電気代タダ!?