
ダイキンと聞くと、エアコンの会社というイメージを持つ人は多くいますが、エコキュートを販売するようになってから、20年以上の歴史があります。
そんなダイキンのエコキュートの大きな特徴は、エアコンで培った技術を最大限に活かしていることです。
では、どんなこだわりがあり、どんな機能を備えているのでしょうか。
この記事では、ダイキンのエコキュートの特徴や機能を徹底的に解説していきます。
目次
ダイキンとエコキュートの歴史

画像引用:ダイキン公式ホームページ
ダイキンがエコキュート市場に参入したのは、2002年2月の事です。
でも実は、1985年にエコキュートの基となる、ヒートポンプ式冷暖房・給湯マルチシステム「トリオシステム」を開発し、販売していました。
その後2000年には、長年蓄積してきたヒートポンプ技術を活かし、より少ない電力でお風呂やキッチンの給湯をまかなう、ヒートポンプ給湯機の製品化に取り組み始めました。
試作機を全国各地の家庭に置き、運転状態の確認や様々なデータを取得し、2002年2月に販売を開始しました。
それ以降、エコキュートを快適に使うための機能を開発したり、安心して使えるように商品を磨き上げ、現在に至っています。
ダイキンのエコキュートは他社とどう違うの?
他社との違いは、エアコンと同じヒートポンプの仕組みを採用していることです。
これが可能なのは、空調専門メーカーとして長年蓄えたノウハウがあるからであり、他社がマネすることのできない分野の一つになっています。
また、貯湯ユニットは丈夫で安全という自信から、エコキュート業界で唯一、交換用のヒートポンプを商品化しています。これにより、ヒートポンプが故障しても、貯湯ユニットを交換する必要がないので、交換費用を抑えることもできます。
さらに、運転中の環境変化に対応し、安定したお湯を作るために液ガス熱交換器を搭載していますが、エコキュートに最初に搭載したのはダイキンなんです。
このように、空調専門メーカーだからこその安定性を追求し、オリジナリティとこだわりが詰まっているのが、ダイキンのエコキュートです。
ダイキンのエコキュートの最新機能を徹底解説
おゆぴかUV

画像引用:ダイキン公式ホームページ
おゆぴかUVは、UV除菌ユニットを貯湯ユニット内に搭載し、目に見えない菌の増殖を抑えてくれる機能です。
除菌効果に優れた深紫外線(UVC)LED265nmを採用することで、入浴中はもちろん、残り湯での洗濯や追い焚き時の臭い・ぬめりを大幅に抑制してくれます。
清潔さにこだわった他の機能
おゆぴかUV以外にも、おふろの栓を抜くと自動でふろ配管内を洗い流してくれる、自動ふろ配管洗浄(かんたん洗浄)や、洗浄剤を使用し半年に1回を目安に行うしっかり洗浄など、菌が繁殖しやすい配管の洗浄機能が充実しています。
ウルトラファインバブル入浴

画像引用:ダイキン公式ホームページ
ウルトラファインバブルには3つの効果があります。
- 温浴効果
- 美肌効果
- 洗浄効果
これは、直径0.001mm未満の微細な泡が浴槽内に噴き出されるためです。
例えば、微細な泡が全身を包み込んでくれるので、入浴後も湯冷めしにくく、肌の角質層にまで水分が浸透するので、お肌に潤いを与えてくれます。
また、衣類の細かいところにまで入り込むので、洗浄効果があります。
快適さにこだわった他の機能
ダイキンのエコキュートには、最大330kPaのパワフル高圧給湯モデルがあり、3階の浴室や節水型シャワーヘッドでも勢いが落ちにくくなっています。

画像引用:ダイキン公式ホームページ
一般的なエコキュートの水圧は170~190kPaなので、シャワー時間に水圧の弱さを感じることなく快適に過ごせます。
もう一つの快適機能は、家族一人一人に合わせた温度設定が可能な温浴タイム機能です。
例えば大人は熱めの41℃、子供はぬるめの39℃といった細かな設定ができます。しかも常に浴槽のお湯を循環させているため、たし湯やたし水をせずに温度の調整ができます。
また、バスクリン・花王・アース製薬が販売する、入浴剤が使用可能なのも嬉しいポイントです。
この他にも、割安な時間帯に沸き上げが終了するように制御してくれるターボ沸き上げ、台所と浴槽など2カ所で違う温度のお湯が使いたいときに重宝する、ツイン給湯といった機能があります。
お風呂機能

画像引用:ダイキン公式ホームページ
ボタンひとつで、お湯はりから保温・たし湯まで自動でやってくれます。
また、浴そうのお湯の量が減ったり温度が下がった場合でも、たし湯や追い焚きを自動的に切り替えながら、効率よく湯量や温度を管理してくれるのも嬉しいポイントです。
そしてもう一つ。お湯の冷め方を学習して、人が入浴していないときは無駄な保温をしないことで、効率的な運転をしてくれます。
こういった働きができるのも、AIが進歩しているおかげですね。
安心機能
エコキュートを設置するのは、雪の降らない地域だけではありません。
ダイキンのエコキュートは、沸き上げ運転後、室外機に霜がついていたらすぐに霜取り運転を開始し、急な沸き増しに備えたり、降雪で室外機の送風ファンが動かなくなることを防いでくれるので安心です。

画像引用:ダイキン公式ホームページ
その他、災害などで断水したときに、タンク内の水を生活用水として使えるように、非常用水コックを標準装備しています。
アプリに対応

画像引用:ダイキン公式ホームページ
エコキュートのリモコンには、無線LAN接続機能が搭載されているので、外出先や自宅の中から専用アプリで操作ができます。
例えば、お湯はり・保温・追い焚き・温度設定・脱衣室などに設置したエアコンとの連動や、お湯の使用状況をチェックすることも可能です。
また警報や注意報が発令された際、停電や断水に備えて自動的に沸き上げを開始し、タンク内の湯量を確保してくれる機能もアプリから設定可能です。
昼間シフト天気予報機能

画像引用:ダイキン公式ホームページ
太陽光発電を設置している場合、昼間シフト機能を活用できます。
これは、AIクラウドが取得した翌日の天気予報・気温・日射量をもとに、深夜電力から昼間電力への沸き上げシフトを自動で判断してくれる機能です。
例えば、翌日が晴天で太陽光発電が期待できる場合は夜間の沸き上げ量を抑え、昼間の余剰電力で追加の加熱を行うことで、電力消費量を抑えます。
逆に雨天が予想される場合は、深夜の割安電力で多めに沸き上げておくなど、賢く沸き上げてくれます。
自分に合っているダイキンのエコキュートはどれ?
ダイキンのエコキュートは、大きく5つのシリーズに分けられます。
ここでは各シリーズの選定ポイントを解説します。まずは下記の一覧表をご覧ください。
| シリーズ | 主な特徴 | タンク容量 | 想定家族人数 |
|---|---|---|---|
| X | 全機能搭載 | 370L/460L | 4〜6人 |
| A | 薄型あり・パワフル高圧給湯 | 370L/460L | 4〜6人 |
| N | ベーシック・高コスパ | 370L/460L | 4〜6人 |
| おひさま | 太陽光連動 | 370L/460L | 4〜6人 |
| ネオキュート | 壁面や屋根にも設置可能 | 320L | 2〜3人 |
全機能搭載のプレミアムモデル「Xシリーズ」
Xシリーズはダイキンの技術を結集したフラッグシップモデルで、快適性と省エネを極限まで追求しています。
断熱性能を高めた密閉構造を強化し、貯湯タンクの保温効率を向上させたり、腐食や劣化を防ぐためにステンレスの中でも耐久性の高い素材を、タンクの缶体に使用しています。
また年間給湯効率(JIS)は全シリーズで一番高い3.7を記録しています。
省スペースモデルでも機能充実「Aシリーズ」
都市部の狭小地や設置スペースが限られている家に住んでいる方に人気なのがAシリーズです。
薄型の場合、おゆぴかUVやパワフル高圧給湯は搭載されていませんが、通常モデルと比べてタンクの幅と奥行きが300mm程度抑えられています。
通常モデルのAシリーズとXシリーズの違いは、おゆぴかUVの有無と年間給湯効率(JIS)の違いです。
ベーシックモデルの「Nシリーズ」
Nシリーズはコスパを重視したモデルのため、ウルトラファインバブル入浴・昼間シフト天気予報連動・気象警報緊急沸き上げの機能がメインとなります。
しかし導入費用を抑えつつも快適さは確保できますし、補助金対象機種も多いため、お得に購入できるシリーズになっています。
太陽光発電を利用する「おひさまエコキュート」
太陽光発電を設置済みの方にオススメです。
機能はAシリーズと同等であるほか、昼間の余剰電力活用モードが搭載されているので、家計と環境の両方にメリットがあります。
太陽光パネルの容量が5kW以上の住宅では、年間自家消費率が60%を超えるケースもあるようです。
2~3人家族にピッタリ「ネオキュート」
タンク容量は320Lとコンパクトですが、実際に使用する温度(42℃)に換算すると、420Lのお湯に相当するため、3人家族でも十分に対応できる湯量があります。
それでいて、ヒートポンプユニットと貯湯ユニットを冷媒配管でつないでいるため、配管を長くしても熱ロスが少なく、高低差をつけた設置も可能です。
アフターサポートと保証
ダイキンのサポート体制
故障かなと思ったら、迷わずダイキンの公式ホームページから連絡しましょう。エコキュートの修理依頼は24時間受け付けています。
もちろん、休日・夜間の出張修理サービスも実施しているので、平日に家にいない方のサポートも万全です。
保証制度

画像引用:ダイキン公式ホームページ
ダイキンのエコキュートは、標準で本体1~2年、ヒートポンプユニット3年、貯湯タンクユニットに5年の保証が付いています。
でも、さらに保証を手厚くしたい方のために、有償で最大10年まで延長可能なサービスもあります。
参考までに、10年間の延長保証に加入した際は、修理時の部品代・技術料、出張費が原則無料になるので、検討する価値は十分にありそうです。
中日設備がオススメするダイキンのエコキュートはこれ!
EQX37ZFV/EQX46ZFV

最初の一台は、フラッグシップモデルのXシリーズで、ダイキンのこだわりが全て詰まっている、最新のエコキュートです。
どのエコキュートが良いかで迷ったら、これを選んでおけば間違いなしです。
長期保証パックに同時加入することで、10年間は安心して使えるのでオススメです。
EQA37ZFTV/EQA46ZFTV

省スペースモデルで機能が充実しているAシリーズです。
狭小地でも設置しやすく、ウルトラファインバブル入浴とパワフル高圧が標準装備されています。
370Lと460Lから選択できるため、3〜6人家族まで幅広く対応します。
ダイキンのエコキュートについて、気になる方は動画もご覧ください!
この他にも、他社メーカーの扱いもございます。各メーカーの詳細が知りたい方は下記をご覧ください。
各モデルの詳細や、エコキュートについてさらに情報が欲しい場合は、お気軽にお問い合わせください。


